2007年03月31日

フライトプラン

flightplan.bmp

原題: Flightplan
2005年 アメリカ
監督: ロベルト・シュヴェンケ
出演: 
ジョディ・フォスター: カイル・プラット
ピーター・サースガード: ジーン・カーソン
ショーン・ビーン: マーカス・リッチ機長
エリカ・クリステンセン: フィオナ
ケイト・ビーハン: ステファニー

<映画.com>
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夫を不慮の事故で失い、その遺体を故郷のニューヨークに還すため、自身が設計した最新鋭旅客機に搭乗した飛行機設計士のカイルだが、フライト中に居眠りをした隙にひとり娘が姿を消してしまう。乗員や乗客は誰も娘を目撃していないというが……。ジョディ・フォスター3年ぶりの主演作で、監督は本作がハリウッド・デビューとなるドイツの俊英ロベルト・シュベンケ。撮影は名手ミヒャエル・バルハウスの息子、フロリアン・バルハウス。
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夫の突然の事故死に見舞われた航空機設計士のカイルは、6歳になる娘のジュリアを連れて、ベルリンから故郷のニューヨークへ向かう飛行機に乗り込んだ。夫の棺を乗せて飛び立つハイテク重層ジャンボジェット、E−474。それは皮肉にもカイルの設計した最新鋭の航空機だった。機内に落ち着くと、カイルは睡魔に襲われ、夢の中で夫の幻影を見る。やがて目を覚ますと、隣にいたジュリアの姿がない。客席、トイレ、厨房と探し回るが、乗客も乗員も誰一人として娘の姿を見た者はいない。ジュリアはいったいどこへ消えたのか?

飛行機という限られた空間の中で突然娘がいなくなる。
探せる範囲は限られてくる。
なのに見つからない・・・
始めは協力的なスタッフもやがて疑問を持ち始める。
そして調べて見ると乗客名簿には娘の名がない。
ついには娘はとっくに死んでいると告げられる・・・

見ているほうもなにが事実なのかわからなくなる。
おかしいのは母親か、それともなにかの陰謀か?
母親は飛行機の設計士。
したがってクルーよりも飛行機の内部構造に詳しい。
普段は出入りしない貨物庫などの空間を知悉している。

やがて姿を表す事実。
孤立無援の中で娘の存在を信じて戦う母親。
ジョディ・フォスターは小柄な体で、体力的な強さはないが、意志の強さと勇気で難局に立ち向かう様は「羊たちの沈黙」の主人公を髣髴とさせる。

最後の展開は少々物足りない感じだ。
なぁんだそんなオチだったのかと少しトーンダウン。
でもまあ十分に楽しめる。
それにしても舞台となった架空の航空機。
ちょっと乗ってみたい気がする・・・


評価:★★☆☆☆






posted by HH at 10:19 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | スリリング

2007年03月30日

うつせみ

utsusemi.jpg

原題: 빈 집(空き家)
2004年 韓国
監督: キム・ギドク
出演: 
イ・スンヨン:ソンファ(ソナ)
ジェヒ:テソク
クォン・ヒョゴ:ミンギュ(ソンファの夫)
チュ・ジンモ:チョ刑事
チェ・ジョンホ:看守
イ・ジュソク:老人の息子
イ・ミスク:老人の息子の嫁

<シネマトゥデイ>
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『魚と寝る女』や『悪い男』の鬼才、キム・キドク監督による幻想的な愛のファンタジー。ミステリアスな青年を演じるのは、現在韓国で最も注目される若手俳優のジェヒ。彼は劇中一言もせりふがないにも関わらず、その美貌と眼力で観客を惹き付ける。孤独な人妻役には元ミスコリアのイ・スンヨン。寂しさを抱える2人の男女の運命的な出会いは衝撃的。監督は2004年のベルリン映画祭で『サマリア』、ヴェネチア映画祭では本作で最優秀監督賞に輝くという偉業を成し遂げた。
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寡黙な青年テソクは、バイクを走らせながら留守宅を探している。人気のない家に侵入してまず留守電をチェック、そして歯を磨き、シャワーを浴び、冷蔵庫にあるもので料理をし、テレビを見て、洗濯までする。あたかもその家の主であるかのように、寛いだ束の間を過ごすことが彼の日常なのだ。ある日テソクは、とある豪邸に忍び込む。留守と思っていたその家には、独占欲の強い夫に暴力を受けた孤独な人妻ソナが息をひそめていた。ソナはテソクに気付かれないように彼の行動を観察する……。

不思議な映画。
主人公の青年は映画の中では一言もしゃべらない。
不気味なのか神秘的なのか。
途中で知り合う人妻もしゃべらない。
無言のまま映画は続く・・・

やがて警察につかまり、そこでその場にいながらも人に見つからないように立ち回る術を身につける。
最後は豪邸で人妻と一緒に暮らしはじめる。
独占欲の強い夫に気付かれないまま・・・

評価はいろいろあるのだろうが、「ふ〜ん」というのが正直な感想。
まあ1時間半と時間も短いし暇つぶしにはほどよい・・・
それなりに評価を得た映画のようであるが、個人的には一度観たら十分という映画である・・・


評価:★☆☆☆☆

posted by HH at 23:59 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国映画

2007年03月29日

ワイルドシングス3

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原題: Wild Things: Diamonds in the Rough
2005年 アメリカ
監督: ジェイ・ロウイ
出演: 
サラ・レイン: マリー・クリフトン
ブラッド・ジョンソン: ジェイ・クリフトン
サンドラ・マッコイ: エレナ・サンドヴァル
ディナ・メイヤー: クリスティン・リチャーズ

<Yahoo!映画解説>********************************************************************************************************
亡き母の形見だった高級ダイヤをめぐり、女子高生が友人と手を組み巧妙な手口で敵対する義父を陥れていくさまを描いたシリーズ第3弾のエロティック・サスペンス。
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亡き母親が残した二つのダイヤ。
相続人の一人娘とそれを阻止しようとする母親の再婚相手。
再婚相手が娘の同級生をレイプした疑いで逮捕される。
事件を調査する警官と保護監察官。
事件の証言をする医師。
二つのダイヤを巡りどんでん返しの連続ドラマが展開される。

シリーズ第三作。
といっても連続性はない。
最後まで二転三転するストーリー展開は確かに面白い。
まったく予想していなかった結末。
シリーズ化される理由も良く分かる。

だがなぁ・・・
なんとなく盛り上がりに欠けるのだ。
一回観て楽しんだらもういいかなという感じだ。
花火のような、それも家の前で家族で楽しむレベルのと言える映画である。


評価:★☆☆☆☆



posted by HH at 23:58 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | アクション

2007年03月27日

ヒトラー〜最後の12日間

hitler.jpg

原題: Der Untergang
2004年 ドイツ
監督: オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演: 
ブルーノ・ガンツ:アドルフ・ヒトラー
アレクサンドラ・マリア・ララ:トラウドゥル・ユンゲ
ユリアーネ・ケーラー:エヴァ・ブラウン
トーマス・クレッチマン:ヘルマン・フェーゲライン
ウルリッヒ・マテス:ヨーゼフ・ゲッベルス
コリンナ・ハルフォーフ:マクダ・ゲッベルス

<映画.com>
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独裁者アドルフ・ヒトラー率いるナチス党の最期の12日間の様子を描いた実話ドラマ。監督は「es」のオリヴァー・ヒルシュビーゲル。製作・脚本は「バイオハザード」シリーズ(製作のみ)のベルント・アイヒンガー。撮影は「es」のライナー・クラウスマン。出演は「クライシス・オブ・アメリカ」のブルーノ・ガンツ、「トンネル」のアレクサンドラ・マリア・ララ、「名もなきアフリカの地で」のユリアーネ・ケーラー、「バイオハザードIIアポカリプス」のトーマス・クレッチマンほか。2004年バンビ賞、2005年ドイツ・アカデミー賞最優秀男優賞、最優秀製作賞、観客賞など受賞。
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1945年4月20日。ソ連軍の砲火が押し寄せるベルリン。ヒトラーとその側近たちは、総統官邸の地下要塞に避難していた。もはや敗戦を疑う者はいなかったが、正常な判断力を失ったヒトラーは、わずかに残った軍勢に戦況の挽回を命じ、惨状をさらに悪化させてゆく。
狂気の独裁者を前に、選択を迫られる側近たち。最期まで運命をともにしようとする者、袂を分かって逃亡を謀る者、酒と享楽に溺れて現実逃避する者。そんな一部始終を間近で目撃していた総統付き秘書のユンゲは、ある日、ヒトラーから遺書の口述筆記を依頼される―。

秘書ユンゲの目を通してナチスドイツ首脳部の最後が描かれる。
終焉を迎えんとする第三帝国。
ヒトラーの指示も狂気を帯びてくるが、誰も逆らえない・・・
ソ連軍の砲火が間近に迫る・・・
瓦礫の山のベルリン。
ドイツ人同士でも殺しあいが起こる。

そういった様子が描かれていてとても興味深い。
特にヒトラーは写真や昔の映像で見る人物となかなかどうしてそっくり。
狂気の世界の中で、自分だったらどう行動するだろうか?
そんな事を考えて観ていた映画である・・・


評価:★★☆☆☆



posted by HH at 00:30 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 実話ドラマ

2007年03月26日

ステルス

sters.jpg

原題: Stealth
2005年 アメリカ
監督: ロブ・コーエン
出演: 
ジョシュ・ルーカス: ベン・ギャノン大尉
ジェシカ・ビール: カーラ・ウェイド大尉
ジェイミー・フォックス: ヘンリー・パーセル大尉
サム・シェパード: ジョージ・カミングス大佐
ジョージ・カミングス大佐: ディック・マーシュフィールド大佐

<映画.com>
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人工知能を搭載した最新鋭の無人ステルス戦闘機が暴走し、米海軍エースパイロットのベン、カーラ、ヘンリーの3人が、阻止するために飛び立つ。『ワイルド・スピード』、「トリプルX」のロブ・コーエン監督による航空機アクション・エンタテインメント。VFXをデジタル・ドメインが担当し、迫力のエア・バトルを再現。ジョシュ・ルーカス、ジェシカ・ビールに加え、「Ray/レイ」でオスカーを受賞したジェイミー・フォックスが主演する。
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アメリカ海軍の精鋭パイロット、ベン(ジョシュ・ルーカス)、カーラ(ジェシカ・ビール)、ヘンリー(ジェイミー・フォックス)。彼らは戦闘機ステルスを操縦し、新戦略プログラムに取り組んでいた。成果をあげ、空母に乗艦することになった彼らのチームに、4人目のパイロットが加わることに。しかし、空母に現れたそのパイロットとは、最新鋭の人工頭脳を搭載した、究極のステルス“エディ(E.D.I.)”だった・・・

近未来、高性能の戦闘機が主役。最新鋭の人工頭脳を搭載した無人戦闘機。
もはや人間が死力を尽くして戦う時代ではないと言わんばかり。エリートパイロットの中でも選りすぐりの3人。しかし、戦闘能力においては無人戦闘機が上回る。
もはやチェスで人間がスーパーコンピューターに勝てなくなりつつあるのを髣髴させる。
そのマシンが暴走したら・・・

そういう恐怖を描く映画は多い。
『ターミネーター』なんかもそうだった。最初の展開からこれもその手の映画かと思って見ていた。
しかし、そういう展開から意外な方向へと変わって行った。
進化する人工頭脳。機械的な対応からやがて心の通う人間のように考え判断するようになる。
むしろ醜い人間の争い・・・

CGを使った戦闘シーンは迫力十分。
そしてドラマとしても面白い。
うまいストーリー展開で駄作にならずに済んだという感じか・・・


評価:★★☆☆☆




posted by HH at 07:20 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | アクション