2007年05月30日

【スーパーマン】

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原題: Superman
1978年 アメリカ
監督: リチャード・ドナー
音楽: ジョン・ウィリアムス
出演: 
クリストファー・リーヴ: スーパーマン/クラーク・ケント/カル=エル
マーゴット・キダー: ロイス・レーン
マーロン・ブランド: ジョー=エル
ジーン・ハックマン: レックス・ルーサー
ネッド・ビーティ: オーティス

<Movie Walker解説>
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銀河のかなた、惑星クリプトンから地球にやってきた超人、スーパーマンの活躍を描く。製作総指揮はイリヤ・サルキンド、製作はピエール・スペングラー、監督は「オーメン」のリチャード・ドナー。作家ジェリー・シーゲルと漫画家ジョー・シャスターの創作を基にしたマリオ・プーゾの原案を、彼とデイヴィッド・ニューマン、レスリー・ニューマン、ロバート・ベントンが脚色。撮影はジョフリー・アンスワース、音楽はジョン・ウィリアムス(2)、製作デザインはジョン・バリー、衣裳はイボンヌ・ブレイク、創作監修及び特殊効果はコリン・チルバース、メークアップはスチュワート・フリーボーンが各々担当。出演はマーロン・ブランド、ジーン・ハックマン、クリストファー・リープ、ネッド・ビーティ、ジャッキー・クーパー、グレン・フォード、トレヴァー・ハワード、マーゴット・キダー、ジャック・オハローラン、ヴァレリー・ペリン、マリア・シェル、テレンス・スタンプ、フィリス・サクスター、スザンナ・ヨーク、ジェフ・イースト、マーク・マクルーア、サラ・ダグラス、ハリー・アンドリュースなど。
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遥かなたの惑星クリプトンは太陽レッド・サンに異常接近し最期の時をむかえようとしていた。クリプトン科学の最高権威ジョー=エルは、異常事態を訴えるが、最長老もボンド・アーも信じようとしない。そこで、彼は最愛のひとり息子を救おうと、自らの超能力と意志を伝えるグリーン・クリスタルと共に息子を脱出させ、妻ラーラと運命を共にした。みどりごを運ぶグリーン・クリスタルは、太陽系第3惑星、地球に向かい、スター・カプセルは、広い麦畑に着陸した。おりしも車で通りかかつたジョナサンとマーサ夫妻がのぞきこむと、星の旅の間にひと回り成長した幼子が笑って立っていた・・・

ご存知アメリカンコミックの代名詞「スーパーマン」。
コミックとして見ても子供だましにしか見えない。
しかし、映画になると芸術だ。
公開当時、すでに『スターウォーズ』が先行していたが、いわゆるSFの走りでその自然な映像に度肝を抜かれた。人間が鳥のように自由に空を飛ぶ。それが映画の中では実現したのだ。ワイアーが見えそうな不自然な映像ではなく、隣にいる人がふわりと中に浮くのを見るような感覚だった。

そしてジョン・ウィリアムスの音楽・・・
おなじみのテーマ音楽が流れると今でもわくわくする感じを抑えられない。
主演のクリストファー・リーヴはシリーズ4作品でスーパーマンを演じたが落馬事故で不自由な体となり亡くなった。誠に残念。

昨年新シリーズが公開された。
最新のCGは当時を遥かに上回る迫力であった。
だが、このクリストファー・リーヴとジョン・ウィリアムスの「スーパーマン」こそが、私にとって記念すべき金字塔なのである・・・


評価:★★★★☆




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2007年05月27日

ウォーク・ザ・ライン/君につづく道

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原題: Walk the Line
2005年 アメリカ
監督: ジェームズ・マンゴールド
出演: 
ホアキン・フェニックス:ジョニー・キャッシュ
リース・ウィザースプーン:ジューン・カーター
ロバート・パトリック:レイ・キャッシュ
ジニファー・グッドウィン:ヴィヴィアン・キャッシュ
ダラス・ロバーツ:サム・フィリップス
シェルビー・リン:キャリー・キャッシュ

<シネマトゥデイ>
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実在した1950年代のカリスマスター、ジョニー・キャッシュの生涯に迫った真実の愛の軌跡。監督は『アイデンティティー』のジェームズ・マンゴールド。主演に『グラディエーター』のホアキン・フェニックスがプレスリーらとロカビリーの黄金時代を築いた伝説の男を熱演する。共演は『キューティ・ブロンド』のリース・ウィザースプーン。この2人が劇中で熱唱する歌はすべて吹き替えなしの本物。必見のアカデミー賞最有力候補作。
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最愛の兄を事故で亡くしたジョニーは、周りに溶け込めない孤独な少年だった。そんな彼の心の拠り所は、ラジオからいつも流れてくるジューン・カーターの歌声。成長したジョニーは空軍を除隊後、初恋の女性ヴィヴィアンと結婚するが、さらに音楽への夢を募らせていく。彼は軍隊時代の自作曲でオーディションに合格、プロのミュージシャンの道を歩むようになるが妻との諍いは絶えず、ジューン・カーターと共演したのを機に、彼女に心引かれていく。

実在のカントリーミュージック歌手、ジョニー・キャッシュの伝記である。
舞台は1968年までの出来事であり、私には記憶にない人である。
でも見終わってウィキペディアで調べてみたら、映画はほぼ忠実にこの人の生涯を(最愛の妻ジューン・カ−ターとの結婚まで)をたどっているようだ。

エルビス・プレスリーなども登場し当時のアメリカンミュージックを堪能できる。
タイトルはジョニーのヒット曲からとったもののようだ。
劇中でも歌われている。(I walk the line)
意味としては「(目標に)まっすぐ歩いていく」といったところか。
子供の頃興味を持った歌に、そして好きになった女性にと解釈できる。

紆余曲折しながらもまっすぐ歩く道。
一緒にたどってみるのも悪くはない。
リース・ウィザースプーンがオスカーに輝いたのも納得の一作である・・・

評価:★★☆☆☆





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2007年05月26日

ホワイトプリンセス

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原題: FIRST DAUGHTER
2004年 アメリカ
監督: フォレスト・ウィテカー
出演: 
ケイティ・ホームズ:サマンサ・マッケンジー
マーク・ブルカス:ジェームズ
マイケル・キートン:ジョン・マッケンジー
エイメリー:マイア

<allcinema>
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 アメリカ大統領の一人娘が、身分を隠して彼女を警護するシークレットサービスと恋に落ちるロマンティック・コメディ。主演は「ギフト」「エイプリルの七面鳥」のケイティ・ホームズ。監督は俳優としても活躍する「ハード・ジャスティス」のフォレスト・ウィテカー。
 サマンサはアメリカ大統領の大切な一人娘。当然、どんなときでも彼女の周囲ではいかついシークレットサービスが眼を光らせ、その身を厳重に警護していた。ところが、大学生になったサマンサは普通の女の子として学園生活をエンジョイしたいと強く主張する。仕方なくその要求を受け入れた大統領だったが、心配性の彼は、サマンサには内緒で、学生になりすました若いシークレットサービスを学園に送り込むのだった…。
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お姫様が物珍しい庶民の生活に憧れお忍びで町に繰り出す的なお話。
もちろん、アメリカにはお姫様はいないで「大統領の娘」となったわけである。
そして若い娘とくれば「恋のお話」。
だれにでも作れそうなお話といえる。

似たようなストーリーで「プリティプリンセス」という映画があった。
そちらはある日突然王女様になった女の子の話だったが・・・
実際のファーストファミリーはどんな様子なのだろうか?
中にはおかしな輩もいるから警備も実際に厳重なのだろう。

映画に行ったり、スタバで気軽にお茶したり・・・庶民故に満喫できる「特権」なのだとしたら、庶民も悪くはない。そんな事をつらつらと考えながら見終えた・・・
たまにはこういう脳みそを使わない映画も良いだろう。
実に気軽に観られる映画である・・・

評価:★☆☆☆☆





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2007年05月24日

【デッドゾーン】

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原題: The Dead Zone
1983年 アメリカ
監督: デヴィッド・クローネンバーグ
原作: スティーヴン・キング
出演: 
クリストファー・ウォーケン:ジョニー・スミス
ブルック・アダムス:サラ・ブラックネル
トム・スケリット:バナーマン保安官
ハーバート・ロム:サム・ウイザック医師
アンソニー・ザーブ:ロジャー・スチュアート
マーティン・シーン:グレッグ・スティルソン
コリーン・デューハースト:ヘンリエッタ・ダッド
ジャッキー・バロウズ:ヴェラ

<映画.com>
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教師のジョニーは恋人サラとのデートの帰りに事故に遭い、昏睡状態に。5年後、目を覚ましたジョニーには手に触れた者の未来と過去を見通す超能力が身についていた。ジョニーの能力は凄惨な殺人事件を解決に導いたが、その一方で彼自身を疲弊させていくことに。やがてジョニーは上院議員候補スティルソンにまつわる恐るべきビジョンを目の当たりにするが……。超能力者の孤独な戦いと悲劇を描いたサスペンス・スリラー。
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高校の英語教師ジョニー・スミスは、同僚のサラとデートし、彼女と別れて帰宅する途中交通事故に合い、深い昏睡状態に陥る。
そして、5年後。
ウイザック博士の診療所で目を覚ました。
「サラは他の人と結婚したよ」という母の言葉に絶望するジョニー。
ある朝、ジョニーの手が看護婦の腕を掴んだ。
そのとき、彼はショックを感じた。
部屋の隅で火に包まれて少女がなき叫んでいる。
「エミーが泣いている。家が火事だ」という彼の言葉に看護婦が家へ駆けつけると消防士に助けられ泣きじゃくるエミーの姿があった・・・

見る映画を選ぶ基準は人それぞれである。
好きな俳優かもしれないし、予告かもしれない。
もし監督で選ぶとしたら、デビット・クローネンバーグ監督はジェームズ・キャメロン監督と並んでその筆頭に上げたい。

この作品は初めて見たクローネンバーグ作品である。
事故で昏睡状態に陥った男が目覚めた5年後の世界では、恋人はすでに他人の妻となっていた・・・
そんな切ない状況で男には不思議な力が宿っていた。
未来を見る力である。
それがまわりの人に役立つのだが、やがて世界の危機を見てしまう。

それを阻止しようとある行動に出る・・・
男が見た未来は他の誰にも見ることはできない。
そして男の行動は間違いなく世界を救ったのに誰にも理解されない。
その能力が良かったのか悪かったのか。
全編を通じてある種の切なさが漂う・・・

この作品がそんなに有名でないのが不思議である。
これは地味な傑作だ・・・


評価:★★★★☆




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2007年05月21日

ドア・イン・ザ・フロア

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原題: The Door in the Floor
2004年 アメリカ
監督: トッド・ウィリアムズ
出演: 
キム・ベイシンガー:マリオン
ジェフ・ブリッジス:テッド
ジョン・フォスター:エディ

<シネマトゥデイ>
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現代のアメリカ文学界を代表する作家、ジョン・アーヴィングのベストセラー小説「未亡人の一年」を映画化したヒューマンドラマ。主演には『L.A.コンフィデンシャル』でオスカー女優の仲間入りを果たしたキム・ベイシンガーと、何度もオスカーにノミネートされた経験を持つジェフ・ブリッジスが、悩める夫婦を渾身の演技で見せる。監督と脚本を手がけたトッド・ウィリアムズは、本作が初監督作品にもかかわらず、原作者も納得させる情緒豊かな作品に仕上げた。
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児童文学者のテッドは、妻マリアン、4歳の愛娘サラと、裕福な暮らしをしていた。
その夏、テッドは名門高校に通い、作家を志す少年エディを助手のアルバイトとして自宅に住まわせる。
希望に胸を膨らませるエディは、やがて家族の様子がおかしいことに気付く。
テッドは、スカッシュと絵のモデルとの浮気に明け暮れ、創作活動をする様子もない。
美しい妻のマリアンとは、半別居状態だ。
そして、夜中に家族の写真を見つめ、何か呟いているサラ。
やがてエディは、家族に隠された悲しい過去を知るようになる・・・

俳優も人間である以上、当然年はとる。
ジェフ・ブリッジスもキム・ベイシンガーも若い時のイメージが強く残っているゆえに、「年をとったな」とまず感じた。
それは悪い意味ではない。

何かを引き摺りながら生きている夫婦、というのがよくわかる映画だ。
二人のあどけない子供と助手としてやってきた青年の純真がそれを浮きたたる。

こういう映画は静かに進んでいく。
それもまた内容にふさわしい。
ひと夏の経験で青年も成長する。
作家としての文章テクニックよりも感性を学んだのではないだろうかと思わせる。
時として、こういう映画もまた良いかもしれないと思わせる映画である・・・


評価:★★☆☆☆






posted by HH at 23:58 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ