2013年06月30日

1911

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原題: 辛亥革命
2011年 中国・香港
総監督:ジャッキー・チェン
監督: チャン・リー
出演: 
ジャッキー・チェン:黄興
ウィンストン・チャオ:孫文
リー・ビンビン:徐宗漢
フー・ゴー:林覚民
ジェイシー・チェン:張振武
スン・チュン:袁世凱

<映画.com>
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ジャッキー・チェンの映画出演100本目で、中華民国建国のきっかけとなった1911年の辛亥革命から100年を記念して製作された歴史大作。
衰退する清王朝を憂い、新しい国を作るため立ち上がった孫文の参謀を務める黄興は、革命軍を率い総督府に攻めこむ。
しかし、事前に情報を入手していた朝廷側に厳戒態勢を敷かれ、反乱は失敗に終わる。
多くの命を失った黄興らは戦意を喪失していくが……。
「レッドクリフ」の撮影監督を務めたチャン・リーがメガホンをとり、ジャッキーが総監督も務める。
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100年前に中国で起こった辛亥革命を描いた映画。
アクション・スターとして有名なジャッキー・チェンが、珍しくお得意のアクションを封印して出演という点でも興味深い映画である。

この映画が公開された2011年のちょうど100年前の1911年。
中国では長年続いた清王朝が、帝国主義諸国の進出になす術もなく領土を奪われ、衰退の一途をたどっていた。

孫文率いる中国同盟会はその頃結成されていた多くの革命組織の一つであったが、3月に孫文は指名手配され、国外逃亡を余儀なくされてしまう。
孫文に革命の指揮を託された黄興は、メンバーと共に総督府に攻め込むが、計画が漏れていたために失敗に終わり多くの同志を失う。

黄興は自らを責めて苦しむが、そんな彼を支えたのは女性革命家・徐宗漢だった。
“黄花崗七十二烈士”と呼ばれたこの悲劇により、中国全土に反清運動が広がり、黄興は再び立ち上がる決意をする。
そして、1911年10月10日、辛亥革命が勃発する。

物語の中心となるのは、孫文と黄興。
教科書で習う辛亥革命は、イコール孫文であるから孫文が登場するのは当然として、黄興という人物が重要な役割を果たしていた事は、まったく知らなかった。
革命勃発時、孫文は中国に戻るのではなく、ヨーロッパへ向かう。
清朝の弱点が資金力にあると見抜いて、ヨーロッパの銀行から資金調達する事を阻むためであった。
そしてその間、革命側を指揮したのが黄興なのである。

黄興を演じるのはジャッキー・チェン。
日頃のアクションは封印して、実にシリアスにこの人物を演じている。
さらに彼を支える女性革命家・徐宗漢との愛は、さすがに物語の展開上派手なラブシーンは欠片も出てこないが、そっと彩りを添える感がある。
ある意味、孫文よりも映画上では中心人物である。

お馴染みの袁世凱や王兆名などの有名人も登場し、歴史の流れがよくわかる。
清朝政府内の人たちの旧態依然とした立居振舞いなどは、時代の波に乗れない衰退王朝の雰囲気がよく出ている。
下手に教科書を読むよりも、この映画を2時間観た方が辛亥革命を理解しやすいように思える。

映画には単なるエンターテイメント以上のものがあると感じる時があるが、この映画はまさにそんなモノをもった映画である。
普段は主演映画の中心として輝いているジャッキー・チェンが、見事に歴史の中に「溶け込ん」でいる。
観るべき価値ある映画だと思う・・・


評価:★★☆☆☆







   
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2013年06月29日

クリスマスのその夜に

クリスマスのその夜に.jpg

原題: Hjem til jul/HOME FOR CHRISTMAS
2010年 ノルウェー/ドイツ/スウェーデン
監督: ベント・ハーメル
出演: 
アリアニット・ベリシャ/サニ・レスマイステル/ナディア・ソークップ/ニーナ・サンジャニ/イゴル・ネセメル/トロン・ファウサ・アウルヴォーグ/フリチョフ・ソーハイム/モッテン・イルセン・イースネス/サラ・ビントゥ・サコール

<シネマトゥデイ>********************************************************************************************************
クリスマスの夜に巻き起こる複数のエピソードを見つめながら、不器用ながらも懸命に生きる人々の物語を描くハートウオーミング・ストーリー。
監督は、『ホルテンさんのはじめての冒険』『キッチン・ストーリー』でも優しい人間ドラマを作り上げたノルウェー出身のベント・ハーメル。
さまざまなエピソードがつながっていき、登場人物たちの人生が明かされていくうちに引き込まれていくストーリーの行方に注目だ。
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冒頭、どこの国かわからないが、たぶんヨーロッパのどこかの内戦で荒れ果てた町に暮らす母と子が登場する。
テレビでは、おそらくアメリカの華やかなクリスマスのニュース。
突然子供が外に出ていく。
慌てて後を追う母親。
そして無防備な息子に、スナイパーが照準を合わせる・・・

所変わって、クリスマス・イヴを迎えたノルウェーの小さな町。
結婚生活が破綻し、妻のトネに追い出されたパウルは、子供たちにプレゼントを手渡したい一心でサンタクロースに変装し、かつての我が家に潜り込む。

パウルの友人の医師クヌートは、二度と故郷に戻れないと言うコソボ出身のカップルの赤ちゃんを取り上げる。
彼らの、切迫した事情に胸を痛めたクヌートは、自分でも思いがけない行動に出る……。

少年のトマスは、家族とご馳走を囲むよりも、クリスマスを祝わないイスラム教徒の少女ビントゥとの時間を楽しむ。
彼女の横顔をきらめく瞳で見つめながら……。

カリンは、不倫相手クリステンの“クリスマスが終わったら離婚する”という約束を信じていた……。
今年のイヴこそ故郷に帰ると決意したのに、ヨルダンには電車賃さえなかった。
雪の中をさまよい歩き、一台のトレーラーの前に辿り着くと、傍らに駐車してあるトラックのドアに手をかける。
すぐに警報が鳴り響き、トレーラーから威勢のいい中年女性が飛び出して来る……。

クリスマスを迎える様々な人々の様子を描いた映画。
最初は脈絡なくあちこち飛ぶ展開に戸惑ったが、やがてそれなりに理解できてくる。
バラバラだった物語も微妙に交差する。
およそ世の中には人の数だけ物語がある。
それをクリスマスという時間で切り取ったと言える映画。

もう少し登場人物が絡み合った方がわかりやすかったと思う。
例えば鼻血を出しながらアイロンをかけていたお爺さんはなんだったのかよくわからない。
クリスマスを祝わないムスリムの少女はインパクトがあった。
冒頭の内戦もコソボだとわかって、最後にストーリーと絡み合う。

何が、とは言いにくいが、味わいのある映画である事は確かである・・・


評価:★★☆☆☆


   
    
posted by HH at 21:02 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他の国の映画

2013年06月25日

孔子の教え

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原題: 孔子
2009年 中国
監督: フー・メイ
出演: 
チョウ・ユンファ/孔子/孔丘
ジョウ・シュン/南子(衛の霊公夫人)
チェン・ジェンビン/季孫斯(三恒の一人)
ヤオ・ルー/魯定公
ルー・イー/季孫肥(季孫斯の子)
レン・チュアン/顔回(孔子の弟子)

<Movie Walker 解説>
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今から2500年前、戦乱の中国を舞台に、「論語」で知られる思想家・孔子の半生を描く歴史超大作。
儒学の祖としてアジア各地で神格化されてきた孔子の知られざる人間像を、堂々たるカリスマ性で演じ切るのはチョウ・ユンファ。
重厚な人間ドラマだけでなく、手の込んだ衣装や美術、迫真の戦闘シーンもズッシリと見応えあり。
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『論語』でお馴染みの孔子。
その孔子の壮年期からを描いた映画である。

孔子と言えば、「明日に道を聞かば夕べに死すとも可なり」という言葉がまっ先に浮かぶほど、“学問の人”というイメージが強いが、実際はそうでもなかったようである。
物語は紀元前501年の中国に遡る。
紀元前501年と言えば、日本はまだ縄文時代であるから、中国4,000年のスケールをいやが上にも感じてしまう。

その当時の中国は小国にかれ、晋・斉・楚の大国3国に隣接する小国・魯の国政は、権力を握る三桓と呼ばれる3つの分家により混乱していた。
君主・定公(ヤオ・ルー)は安定した国を築くため、孔子(チョウ・ユンファ)に大司寇の位を授ける。孔子はその期待に応え、次々と改革を進める。
殉葬など古い慣習の撤廃や新しい礼節の制定だけでなく、斉との同盟条約を無血で締結させ、外交でも力を発揮する。

エンターテイメントの映画だから、フィクションは当然あるだろう。
だが、孔子が大司寇として政治に携わっていた事は事実だろうから、これだけをもっても自分にとっては新しい発見である。
殉葬では、老若男女多数の奴隷が殺されて主人とともに葬られる。
この時代の奴隷でなくて良かったと思うところだ。

孔子の非凡な才能は各国に伝わり、他国の為政者は孔子に関心を寄せる。
なかでも衛の君主・霊公の妻で実質的な権力者である絶世の美女・南子(ジョウ・シュン)は孔子を気に入り、自国に引き込もうと画策する。
衛や斉から孔子を招聘したいという書簡が次々と届き、孔子の功績は季孫斯(チェン・ジェンビン)ら三桓も認めるところとなる。

しかし、孔子の弟子の密告により、三桓によって孔子は魯から追放される事になる。
家族を残し、顔回(レン・チュアン)や子路をはじめとした多くの弟子たちが付き添い、長い諸国巡遊の旅に出る。

どちらかと言えばこの映画は、孔子の人物伝のようで、行動記録の部分が主となっている。
あまり思想的な部分には触れられない。
別に面白くないわけではないのだが、せっかく孔子の映画なのだから、もっと思想的なところに触れてもらいたかったと個人的には思う。

主人公の孔子を演じるのは、香港のトップスター、チョウ・ユンファ。
最近では、「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」や、「シャンハイ」などに出ていたが、やっぱり今でも「男たちの挽歌」のイメージが強い。
そのせいか、なんとなく“孔子さま”は似合わない気がしたのは自分だけだろうか。

単に孔子の映画というだけでなく、中国の歴史の重みをずしりと感じさせるこの映画。
歴史モノとしても十分楽しめる映画である・・・


評価:★★☆☆☆


     

    
    
posted by HH at 23:02 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国/台湾映画

2013年06月23日

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い.jpg

原題: Extremely Loud and Incredibly Close
2011年 アメリカ
監督: スティーブン・ダルドリー
出演: 
トーマス・ホーン:オスカー・シェル
トム・ハンクス:トーマス・シェル
サンドラ・ブロック:リンダ・シェル
マックス・フォン・シドー:間借人
ビオラ・デイビス:アビー・ブラック
ジョン・グッドマン:スタン
ジェフリー・ライト:ウィリアム・ブラック
ゾーイ・コールドウェル:おばあちゃん

<映画.com>
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2005年に発表され、「9・11文学の金字塔」と評されたジョナサン・サフラン・フォアによるベストセラー小説を、「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」のスティーブン・ダルドリー監督が映画化。
9・11テロで最愛の父を亡くした少年オスカーは、クローゼットで1本の鍵を見つけ、父親が残したメッセージを探すためニューヨークの街へ飛び出していく。
第2次世界大戦で運命の変わった祖父母、9・11で命を落とした父、そしてオスカーへと歴史の悲劇に見舞われた3世代の物語がつむがれ、最愛の者を失った人々の再生と希望を描き出していく。
脚本は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のエリック・ロス。
オスカーの父親役にトム・ハンクス、母親役にサンドラ・ブロックらアカデミー賞俳優がそろう。
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主人公は10歳の少年オスカー。
父親から何かを調査するという事の面白さを教わり、今はニューヨークにある5区の他に幻の6区を探している。
父親との楽しい時間は、「最悪の日」と呼ぶ9.11で突然終わってしまう。

そして1年。
ある日思い立って入った父親のクローゼットの中で、オスカーは偶然青い花瓶に入った鍵を見つける。
それが何の鍵なのか探し当てる事で、父親との絆を取り戻せるような気がして、オスカーはそれを探す事を決意する。

大人だったら、ちょっと考えてそんなのは無理だと思うところだろう。
ところが子供は大人ほど常識に染められていない。
鍵袋に書かれていた“ブラック”という言葉。
オスカーはこれを人の名前だと思い、ニューヨークの電話帳に乗っているブラックさん427名すべてを訪ねる事を決意する。

そしてここがまた子供の強みでもあるが、突然のオスカーの訪問に、最初のアビー・ブラックは家に招き入れる。
しかもどうやら夫婦で危機的な対立の真っ最中にもかかわらず。
アビーの写真を取り、調査結果を父親に教えられた通りに丁寧にまとめていくオスカー。

途中で協力者が現れる。
おばあちゃんの家の同居人である。
口がきけない同居人は筆談でオスカーと会話しながら、彼に様々な影響を与えていく。
やがてオスカーは、同居人の正体に気がつく。
そこにもまた隠されたドラマがある。

トム・ハンクス演じる父親は、仕事も家庭も大事にする男。
心から妻を愛し、そして何よりオスカーを愛している。
オスカーのために割く時間は1秒とて無駄とは考えない。
黒煙を上げる貿易センタービルから、何度も家に電話をかける。
何かを感じつつ、オスカーと連絡をしようとするが、やがてビルは崩壊する。

同居人を演じるのは、マックス・フォン・シドー。
気がついた時にはもう老人役が多かった気がする名優であるが、ここでもいい味を醸し出している。
オスカーとの交流は何とも言えない温かみがある。

そして母親のサンドラ・ブロック。
「スピード」の印象が今も強烈だし、何となく「デンジャラス・ビューティー」や「あなたは私の婿になる」のようなコメディーから、マシンガン・トークの女という印象がある。
オスカーを取った「しあわせの隠れ場所」は比較的静かな役だったが、それでも芯の強い女という印象は大半の映画で共通しているイメージだと思う。
しかし、ここではすべて封印。
最後にオスカーに対して、とてつもなく深い愛情を示し、それが映画に強烈なインパクトを与える。

9.11をただ単に悲劇だ悲劇だというのではなく、オスカーとオスカーが抱える心の傷からの再生を助ける大人たちとの心打たれるドラマとなっている。
オスカーがどんな大人になっていくのか。
きっといい大人になるに違いないと思わせられる映画である。


評価:★★★☆☆





posted by HH at 21:12 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ

2013年06月16日

ロード・トゥ・パーディション

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原題: ROAD TO PERDITION
2002年 アメリカ
監督: サム・メンデス
出演: 
トム・ハンクス:マイケル・サリヴァン
タイラー・ホークリン:マイケル・サリヴァンJr
ポール・ニューマン:ジョン・ルーニー
ジュード・ロウ:マグワイア
ダニエル・クレイグ:コナー・ルーニー
スタンリー・トゥッチ:フランク・ニッティ

<Allcinema解説>
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大恐慌時代のシカゴを舞台に、アイルランド系マフィア幹部とその息子の姿を通して、組織の掟と愛の再生を描いた叙事詩。
監督は「アメリカン・ビューティー」でアカデミー作品・監督賞を獲得したサム・メンデス。
トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロウという新旧実力派スターが集結。
原作はマックス・アラン・コリンズの原案とリチャード・ピアース・レイナーの作画によるグラフィック・ノベル。
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大恐慌後の1931年冬。
ちょっと厳格な父親風のマイケル・サリヴァン(トム・ハンクス)は、アイルランド系ギャングのボス、ジョン・ルーニー(ポール・ニューマン)の下で働いている殺し屋。
ジョンには息子のように愛されており、サリヴァンの二人の息子達も孫のようである。

ある日、ルーニーは実の息子コナー(ダニエル・クレイグ)を話し合いの使いに出す。
コナーは、サリヴァンを連れて話し合いに臨むが、激昂して相手を射殺してしまう。
実は現場に向かう車にはサリヴァンの長男ジュニア(タイラー・ホークリン)が忍び込んでおり、コナーと父の殺しの現場を目撃してしまう。

父ルーニーとは違った価値観で動くコナーは、サリヴァンを罠にかけるとともに、目撃した息子を殺そうとするが、誤ってサリヴァンの妻アニー(ジェニファー・ジェイソン・リー)と次男ピーター(リーアム・エイケン)の命を奪ってしまう。
サリヴァンは生き残った長男と共にシカゴへ旅立ち、コナーへの復讐を誓う。
サリヴァンよりも実の息子の保護を選んだルーニー。
サリヴァンには、殺し屋マグワイア(ジュード・ロウ)が派遣される。

トム・ハンクスがギャングの殺し屋で登場。
その殺し屋サリヴァンはいつも暗い表情。
経緯は知らないが、多くの失業者で溢れる大恐慌下、ルーニーのおかげで家族を養っていける事ができているが、そのために人を殺さなければならないという事に葛藤を抱えているようである。

ギャングのボスでありながら、年のせいか柔和な表情のポール・ニューマンが実に対照的。
もういいお爺さんである。
一方、「007」シリーズではカッコいいダニエル・クレイグだが、ここでは情けないダメ息子として登場する。
こうした落差もまた良しであるが、そう言えば「007 スカイフォール」の監督は、この映画と同じサム・メンデスである。

一方死体の写真専門のカメラマンという隠れ蓑を持つ殺し屋として登場するのが、ジュード・ロウ。
大物がずらりと並ぶこの映画、それだけでも見応えはある。

タイトルのパーディションは地名。
妻と次男を殺されたサリヴァンが、息子を匿ってもらおうと頼る義姉が住むところである。
しかし一方“perdition”には、「地獄に落ちること」「破滅」という意味もあるようで、なかなかヒネリの効いたタイトルである。

同じギャング映画でも、同時代を描いた古典的名作「ゴッド・ファーザー」とはまた違った味わいのこの映画。
哀愁漂う憂い顔のトム・ハンクスが何とも言えない。
形は違えど子に対する2つの父の愛情物語としても楽しめる映画である。


評価:★★★☆☆






  
posted by HH at 21:11 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 犯罪ドラマ