2013年10月27日

【太陽の帝国】My Cinema File 1112

太陽の帝国.jpg

原題: Empire of the Sun
1987年 アメリカ
監督: スティーヴン・スピルバーグ
出演: 
クリスチャン・ベール:ジム
ジョン・マルコヴィッチ:ベイシー
ミランダ・リチャードソン:ヴィクター
ナイジェル・ヘイヴァース:ローリンズ医師
伊武雅刀:ナガタ
ガッツ石松

<Movie Walker 解説>
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第2次大戦下の中国を舞台に、日本軍の収容所の中で過ごす11歳のイギリス少年の成長過程を描く作品。J・G・バラードの自伝的色彩の強い同名の小説を基に「カラーパープル」のスティーヴン・スピルバーグが監督・製作。共同製作にキャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル。脚本は「未来世紀ブラジル」のトム・ストッパード、撮影は「ハリーとヘンダスン一家」のアレン・ダヴュー、音楽は「イーストウィックの魔女たち」のジョン・ウィリアムス(2)が担当。出演はクリスチャン・ベール、ジョン・マルコヴィッチ、ミランダ・リチャードソンほか。
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この映画を初めて観たのは、もう25年も前の事。
主人公の少年が、その後「ダークナイト」他の映画で注目俳優になるクリスチャン・ベールだとは想像もできなかった。改めて観てみると、やはりそれなりの面影はある。

物語は、1941年から始る。
クリスマスを迎えた上海。
英国租界の邸宅に両親と暮らすジム少年(クリスチャン・ベール)は、学校の勉強よりも空を飛ぶことに心を奪われていた。
特に日本軍の「零戦」が憧れの的であった。

両親とともに出かけた仮装パーティ。
下界の中国人たちの貧しい暮らしと仮装パーティーはいかにも対照的。
次第に戦雲漂う中、ジム一家も上海から脱出する準備を始めたが、時すでに遅く、日本軍が怒濤の如く市街に進攻してくる。
砲弾、銃声の飛び交う大混乱の中で、ジムは両親と離ればなれになってしまう。

庇護してくれる者のない中、飢えに苦しむところをジムは、ベイシー(ジョン・マルコヴィッチ)とフランク(ジョー・パントリアーノ)の2人のアメリカ人に拾われる。
しかし、ある夜、2人を邸宅に連れてきたところ日本軍に出くわし、3人は収容所へと送られてしまう。以後、終戦までを不自由な中で過ごす事になる・・・

冒頭、両親の詳しい背景はわからないが、かなり贅沢な暮らしをしていた主人公のジム。
物乞いを横目に、学校から車で帰ってくる。
貧しい中国人たちが溢れかえる中、仮装パーティに集まる白人たち。
上空を日本軍機が飛び交い、やがて帝国陸軍が進軍してくる。
このあたりの臨場感はなかなかのものだと思う。

登場する日本軍は、英国人の目から見れば敵軍であり、憎き存在として描かれるのも仕方ないところ。ただ、夕陽をバックにしたパイロットたちの姿や、特攻に飛び立つのであろう航空兵たちの哀しげな出陣風景など、必ずしも悪一色というわけでもない。
どこか絵画的なシーンが、そう思わせてくれるのである。

初めは幼かった少年が、両親とはぐれて、たった一人での収容所生活。
あまり感心しない大人たちに混じっているうちに、否応なく成長していく事になる。
初めは憧れていた零戦だが、やがて米軍のP51の攻撃に歓声を上げるようになる。
だが、米軍に心を許しているようにも見えない。
仲良くなった日本人少年兵との交流。
そこには、大人とは違う敵味方の価値観が流れているようでもある。

困難な時代の中、一人の少年の生きるための闘い。
少年クリスチャン・ベールの一人舞台といった感がある。
バックに流れるジョン・ウィリアムスの音楽も実に印象的。
久々に観たが、インパクトのある映画である・・・


評価:★★★☆☆


    
     

posted by HH at 21:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦争/戦場ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月26日

【ジョン・カーター】My Cinema File 1111

ジョン・カーター.jpg

原題: John Carter
2012年 アメリカ
監督: アンドリュー・スタントン
出演: 
テイラー・キッチュ:ジョン・カーター
リン・コリンズ:デジャー・ソリス
サマンサ・モートン:ソラ
マーク・ストロング:マタイ・シャン

<Yahoo!映画解説>
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ジョージ・ルーカスやジェームズ・キャメロンの作品に構想のヒントをもたらしたエドガー・ライス・バローズの小説「火星」シリーズの最初の作品「火星のプリンセス」を映画化したファンタジー・アドベンチャー大作。『ウォーリー』の監督アンドリュー・スタントンが自身初となる実写映画にチャレンジし、地球から滅亡寸前の惑星“バルスーム”に迷い込んだ主人公の戦いを描く。主人公ジョン・カーターを演じるのは、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のテイラー・キッチュ。
ほかに、リン・コリンズとウィレム・デフォーらが共演。最先端の映像技術で再現される、神秘的な宇宙と驚異の冒険から目が離せない。
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1881年のニューヨーク。
大富豪ジョン・カーターが亡くなる。
愛する妻と娘を失って以来、他人とのつき合いを絶ってきた彼は、唯一心を許していた甥エドガー・ライス・バローズ(ダリル・サバラ)にその財産を残す。
ジョン・カーターの住んでいた屋敷を訪れたエドガーは、弁護士からジョン・カーターの日記を渡される。そこに記されていたのは、想像を越えた体験談だった。

時は13年前。
家族を亡くし、生きる意味を見失っていたジョン・カーターは、北軍の将校に捕まり、さらにインディアンに追われた挙句、ある洞窟で不思議な男に襲われる。
そして気がつくと見知らぬ土地で目が覚める。
そこは、未知の惑星バルスームであった。

戸惑うジョン・カーター。
さらに重力の異なるバルスームでは、彼は桁違いの超人的パワーを発揮する事がわかる。
そしてバルスームでは、人間と同体型の人々からなるヘリウム王国、ソダンガ王国、そして異星人のサーク族らの国があり、ジョン・カーターは否応なしに、バルスームの争いに巻き込まれていく事になる・・・

タイトルを見れば、「ジョン・カーター」と個人の名前。
一体どんな映画なのだろうと思っていたら、とんだSF映画であった。
主人公は南北戦争後の南軍兵士だったジョン・カーター。
演じるのは、「バトルシップ」のテイラー・キッチュ。
「バトルシップ」では、軍人として髪を短くしていたからだいぶ雰囲気が異なる。

そのジョン・カーターがなんと火星に行ってしまうというお話。
そしてその火星には、地球と同じような人々が暮らし、やや地球より進んだ文明をもって暮らしている。そして最大の特徴は、重力の違いによりジョン・カーターが桁ハズレの力を有するというもの。ジャンプひとつで、空を飛ぶ飛行船に飛び乗ってしまったり、まるでスーパーマンのようなのである。

体型の異なる異星人サーク族を始めとして、火星=バルスームの雰囲気とか、飛行船の飛行音とか、そこかしこに「スターウォーズ」シリーズを連想させられるモノがあった。
そしてそこからは、冒険活劇物語。
今一、マタイ・シャンなる者たちの正体がよくわからなかったのが玉に瑕だろうか。

それでもまずまず娯楽作として楽しめる映画である・・・


評価:★★☆☆☆





    
   
posted by HH at 22:13| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | SF/近未来ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月20日

【戦火の馬】My Cinema File 1110

戦火の馬.jpg

原題: War Horse
2011年 アメリカ
監督: スティーヴン・スピルバーグ
出演: 
ジェレミー・アーヴァイン:アルバート・ナラコット
エミリー・ワトソン:ローズ・ナラコット
デイヴィッド・シューリス:ライオンズ
ピーター・ミュラン:テッド・ナラコット
ニエル・アレストラップ:エミリーの祖父
トム・ヒドルストン:ニコルズ大尉
セリーヌ・バッケンズ:エミリー

<シネマトゥデイ>
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1982年にマイケル・モーパーゴが発表し、舞台版は第65回トニー賞で5部門に輝いたイギリスの小説を巨匠スティーヴン・スピルバーグが映画化。第1次世界大戦下を舞台に、主人公の少年アルバートとその愛馬ジョーイの掛け替えのないきずなの物語が展開する。主人公の少年を演じるのは、新星ジェレミー・アーヴァイン。共演は『ウォーター・ホース』の実力派女優エミリー・ワトソン。壮大かつ感動的な物語の行方に注目だ。
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イギリスの貧しい小作農の息子として生まれたアルバート・ナラコットは、近所の牧場で一頭の馬の出産に目を奪われていた。
産まれた馬は額に白いダイヤ形の模様があり、四肢に白い靴下をはいたような模様がある元気な茶色のサラブレッドだった。
馬の成長を見守りながら、アルバートは何とか手なずけようと努力するが、馬は気性が荒く中々彼に心を開いてくれなかった。

そんなある日、父のテッドは農耕馬を買い付けに街の競売へ出かけた。
多くの馬が出品される中、テッドはある馬に心を奪われた。
それは額にダイヤ形の白い模様があるあのサラブレッドだった。
彼は友人たちが諫めるのも無視して、農耕には全く適さないこのサラブレッドを自身の大地主ライオンズと競り合って、30ギニーという大金で落札してしまった。

農耕馬を買いに行ったはずのテッドがサラブレッドを連れて帰ってきたことに、妻のローズは烈火の如く怒った。
しかしアルバートは大喜びし、きっちりと調教することを条件にローズを何とか説得して飼育することを許してもらった。
彼は馬にジョーイと名付け、ネイティブ・アメリカンが馬を呼ぶ時に使うフクロウの鳴き声のような口笛をジョーイに覚えさせ、愛情を注いでいった。

ここからアルバートとジョーイの苦難が始る。
小作料の支払いに窮し、荒れてとても農作に適さない土地を耕す事になるが、農耕馬でも難しいとされる作業にアルバートとジョーイは携わる。
せっかく耕した畑は、悪天候で作物が全滅。
結局、ジョーイを手放す事になる。
そしてジョーイは、軍馬として引き取られていく・・・

当初はニコルズ大尉がアルバートの気持ちを汲んで、ジョーイを大事に扱っていたが、戦下の中で大尉は戦死。
ジョーイはドイツ軍に捕獲される。
そしてジョーイは、第一次世界大戦の推移とともに、数奇な運命を辿っていく。

ストーリーは、アルバートと馬の交流から始るが、主人公はどちらかと言えば馬となる。
ジョーイを取り巻く人たちは、彼ら自身様々な人生を過ごしていて、そしてその時、ジョーイと出会う。ジョーイ自身も、途中で出会った僚馬と仲良くなる。
このあたりの馬同士の交流は、子供も喜びそうな展開。
もともと原作は児童小説らしいので、そうした展開も頷ける。

背景に描かれる第一次世界大戦の様子も、サイドストーリーとして興味深い。
軍による徴収はその一つ。
ある日突然やってきて、食糧や家畜を持って行ってしまう。
持って行かれる方はただ茫然と見送るだけ。
強盗より酷い。

そんな中で、馬を巡る人々の物語は心に残る。
児童小説ゆえだろうか、感動作とまではいかないが、十分“良いお話”だと言える。
スピルバーグのドリームワークスが映画化したのも、なるほどと頷ける映画である・・・


評価:★★☆☆☆





posted by HH at 18:18| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月19日

【ジェーン・エア】My Cinema File 1109

ジェーン・エア.jpg

原題: Jane Eyre
2011年 イギリス・アメリカ
監督: キャリー・ジョージ・フクナガ
出演: 
ミア・ワシコウスカ:ジェーン・エア
マイケル・ファスベンダー:ロチェスター
ジェイミー・ベル:セント・ジョン・リバース
ジュディ・デンチ:フェアファックス夫人
ジェイミー・ベル:セント・ジョン・リバース

<シネマトゥデイ>
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19世紀に活躍した女流作家、シャーロット・ブロンテの代表作を映画化したドラマ。過酷な運命にさらされながらも、持ち前の知性と慈愛に満ちた精神でたくましく生き抜いていく女性の姿を、繊細なタッチで紡いでいく。『アリス・イン・ワンダーランド』で注目されたミア・ワシコウスカが、不幸な境遇をものともせぬ力強いヒロインを好演している。『SHAME -シェイム-』のマイケル・ファスべンダー、『恋におちたシェイクスピア』のジュディ・デンチら、若手実力派やベテランをそろえた共演陣も見ものだ。監督は『闇の列車、光の旅』の新鋭、キャリー・ジョージ・フクナガ。
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シャーロット・ブロンテの名作の映画化作品。
両親を亡くしたジェーン・エアは、引き取られた伯父も亡くし、その妻と息子のいじめに遭う。そして追いやられる形で寄宿学校に入学するが、教師たちから虐げられ、孤独で辛い日々を送る。やがて学校を卒業したジェーンは、ソーンフィールド館の家庭教師となる。
屋敷の主の姿を見ぬまま3カ月が経ったある日、見知らぬ男の馬を驚かせて落馬させてしまう。その男こそ、屋敷の主ロチェスターだった。

金持ちのロチェスターと雇われ家庭教師のジェーン。
階級社会のイギリスにおいては、その差は大きい。
しかし、同じ屋敷で暮らすうちに、二人は互いの感性や人間性に惹かれあっていく。
別の令嬢との結婚が噂されるロチェスター。
しかし、ある日その彼に求婚されたジェーンはそれに応える。
幸せの絶頂にあった結婚式の当日、ジェーンはロチェスターには屋敷に幽閉された妻がいることを知る・・・

有名な原作であるが、実は読んだ事がない。
残念ながら、名作すべてを読破する事はできないので仕方がない。
その原作によると、主人公ジェーン・エアは美しいほうではなく、普通の容姿の女性であるらしい。たいていヒロインは美しいもの、とされているが、原作はこの価値観を根本から覆している。だからだろうか、主演のミア・ワシコウスカ演じるジェーンは“美しくない”。

『アリス・イン・ワンダーランド』ではわからないが、「永遠の僕たち」の少女役を思い出しても、美形というタイプではない。
本ではそれほど感じないだろうが、映画では(原作に忠実なのかもしれないが)もう少し共感性を得られる美形の女優さんの方がいいような気もする。

原作は、「孤児であることに対する不満」、「男女平等意識」という反骨精神を描き、また「女性から告白する」、「財産や身分にとらわれない自由恋愛という形で結婚する」という点は、当時のヴィクトリア期の文学においては画期的であったようである。
されど、現代ではなんの不思議もない。
そうした時代背景も、物語に触れた人々の印象に大きく影響するだろう。
原作が“不朽の名作”と言われるゆえんも、この時代背景に存しているところが少なくないと思う。

長い原作を映画化すると、「ダイジェスト化」して面白味が半減してしまうという事は、ままある。その影響がどのくらいか、あるいは時代背景の違いによる影響がどのくらいかは、原作を読んでいない為わからない。ただ、この映画だけで判断すると、「平凡な作品」と言わざるを得ないかもしれない。

シャーロット・ブロンテが、現代社会の様子を知ったらどう思うだろうか。
そんな事を考えてみた映画である・・・


評価:★★☆☆☆





   
posted by HH at 18:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月16日

【ラム・ダイアリー】My Cinema File 1108

ラム・ダイアリー.jpg

原題: The Rum Diary
2011年 アメリカ
監督: ブルース・ロビンソン
出演: 
ジョニー・デップ:ポール・ケンプ
マイケル・リスポリ:ボブ・サーラ
アーロン・エッカート:サンダーソン
アンバー・ハード:シュノー
リチャード・ジェンキンス:ロッターマン

<映画.com>
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ジャーナリズム界の異端児と称された故ハンター・S・トンプソンの小説を基に、親友ジョニー・デップが製作、主演、企画をこなして映画化した伝記ドラマ。ニューヨークでの生活に疲れ、プエルトリコにやって来たジャーナリストが送る破天荒な日々を描く。監督・脚本は、『ウイズネイルと僕』のブルース・ロビンソン。ジョニーの恋の相手役を注目の新進女優アンバー・ハードが演じるほか、『サンキュー・スモーキング』のアーロン・エッカート、『扉をたたく人』のリチャード・ジェンキンスが脇を固める。
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1960年、南米プエルトリコのサンファンに、ジャーナリストのポール・ケンプが降りたつところから物語は始まる。
ニューヨークの喧騒に疲れ果てたケンプは、編集長ロッターマンが運営する地元新聞「サンファン・スター」紙に記事を書くために、プエルトリコへとやってきたのである。
ラム酒を浴びるように飲むという島の生活。
映画のタイトルも、そのまま「ラム日記」。

さっそくカメラマンのサーラと親しくなり、ラムや闘鶏などの島の生活にすぐに馴染んでいく。そんなある日、アメリカ人企業家のひとりであるサンダーソンと出会う。
その傍らに寄り添う婚約者のシュノー。
彼女の類まれなる美しさに、ケンプはいつのまにか夢中になっていく。

サンダーソンらが準備するリゾート計画。
自由奔放なシュノー。
ラムを飲んで飲み過ぎて、ハチャメチャな事をやったり、危険な目に遭ったりとケンプの生活も賑やか。“ジャーナリズム界の異端児”と言われるところも、無理からぬところがある。

そんなケンプを演じるのは、ジョニー・デップ。
“ちょっと普通でない”人を演じさせると、天性的なものを感じさせるところがある。
そんなキャラクターは、「演じる」というより、彼そのもののように思えてならない。
ただ、この映画では、サーラなど彼の友人たちも似たようなハチャメチャぶりを発揮している。類は友を呼ぶと言ったところかもしれないが、まさに自然な役柄だったのかもしれない。

地元の人たちと険悪なムードになる場面もしばしば。
シュノーも何かの事件に巻き込まれるのでは、と思えるシーンもあったりしたが、もう少し何があったかわかりやすくしてくれると良かったと思えるところがあった。
地味にアーロン・エッカートも良かったと思う映画である・・・


評価:★★☆☆☆


    





   
posted by HH at 22:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 実話ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする