2016年12月31日

SPY/スパイ

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原題: Spy
2015年 アメリカ
監督: 
出演: 
メリッサ・マッカーシー:スーザン・クーパー
ジェイソン・ステイサム:リック・フォード
ローズ・バーン:レイナ・ボヤノフ
ジュード・ロウ:ブラッドリー・ファイン
ミランダ・ハート:ナンシー・B・アーティングストール
ボビー・カナヴェイル:セルジオ・デ・ルーカ
アリソン・ジャニー:エレイン・クロッカー
ピーター・セラフィノーウィッチュ:アルド
50セント:本人役

<映画.com>
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ジェイソン・ステイサムとジュード・ロウがCIAエージェント役で共演したアクションコメディ。CIAの分析官として働くスーザンは、ワシントンD.C.にあるオフィスから現場の状況を分析し、パートナー捜査官のファインをサポートしていた。ある日、ファインは核爆弾の隠し場所を知る男ボヤノフを、誤って射殺してしまう。CIAはボヤノフの娘レイナが核爆弾の行方を知っていると考えファインを送り込むが、ファインはレイナによって撃ち殺されてしまう。レイナがテロリストに核爆弾を売ろうとしていること、そしてCIA捜査官のデータを握っていることを知ったスーザンは、自ら現場捜査官に志願。凄腕捜査官のリックと共に現場に潜り込むが……。リメイク版「ゴーストバスターズ」「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグがメガホンをとり、両作に出演したメリッサ・マッカーシーが主人公スーザン役を演じた。
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イントロから007シリーズを意識したかのようなタイトルが出てくる。そして登場したのは、ジュード・ロウ演じるCIAエージェントのファイン。ファインは、同じくCIA分析官スーザンのサポートを得て任務を遂行する。ミッションはボヤノフを捕らえ、スーツケース型核爆弾の隠し場所を解明すること。しかし、ファインはボヤノフを追い詰めたところでくしゃみをした瞬間、誤って彼を撃ち殺してしまう。どうやらこの映画はコメディタッチであるとわかってくる。

CIAは、爆弾の手掛かりを求めボヤノフの娘レイナにターゲットを定め、ファインが潜入する。しかしスーザンがオンラインでサポートする中、ファインはレイナに射殺されてしう。CIAはファインに代わり、腕の立つエージェントリックの派遣を検討するが、レイナの発言から身元がバレている可能性があり、なんとスーザンが現場エージェントを志願する。監視のみという条件で、現場派遣を許可されたスーザンは、パリに赴く。

これを不服としたリックはCIAを辞めてしまう。このリックを演じるのがジェイソン・ステイサム。ジュード・ロウとジェイソン・ステイサムが脇役に回るとはなんとも贅沢な映画である。スーザンは、でっぷりと太ったおばちゃん。このおばちゃんが主人公となってしまうのである。そのスーザンは、パリでセルジオ・デ・ルーカを監視する任務に就く。 同じ頃、リックもデ・ルーカを追ってパリに来ていたが、スーザンはすんでのところで暗殺されようとしていたリックを救う・・・

ジェイソン・ステイサムも強面ながら、スーザンに救われるが、以後も独自に捜査を進め、スーザンに対抗する。スーザンはさらにデ・ルーカを追ってローマへ行く。呑気なイタリア人連絡係のアルドが登場し、レイナとのコンタクトに成功する。カッコいいヒーローが活躍するスパイドラマと違い、でぶのおばちゃんがドタバタとミッションをこなしていく。

コメディとなれば、何でもOKの雰囲気がある。スーザンも見てくれはでぶなおばちゃんなのであるが、射撃の腕前は一流という触れ込み。ジェイソン・ステイサムはすっかりボケ役であり、これはこれで観ていて面白い。いつもワンパターンなアクションヒーローもいいが、こういう「遊び」もいいと思う。豪華な脇役に恵まれ、主役は個人的に馴染みのない女優さんであったが、楽しく観れた映画である・・・


評価:★★☆☆☆





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2016年12月30日

極秘捜査

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原題: 극비수사/THE CLASSIFIED FILE
2015年 韓国
監督: クァク・キョンテク
出演: 
キム・ユンソク: コン刑事
ユ・ヘジン: キム導師
ソン・ヨンチャン: ウンジュの父親
イ・ジョンウン
チャン・ヨンナム
チョン・ホビン
パク・ヒョジュ

<シネマトゥデイ>
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『海にかかる霧』などのキム・ユンソクらが出演し、韓国で実際に起きた少女誘拐事件を基に描く犯罪ドラマ。『チング 永遠の絆』などのクァク・キョンテク監督がメガホンを取り、刑事と占い師が誘拐事件捜査のキーマンとなり、物語が展開していく。『生き残るための3つの取引』『ベテラン』などのユ・ヘジンらが共演。観客の予想を裏切る意外なストーリーと、思いがけない結末に絶句する。
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 1978年釜山。小学生の女の子ウンジュが下校時に誘拐される。主人公のコン刑事は、管轄外でもあり事件に関心はなかったが、ウンジュの両親からの懇願と、ウンジュが自分の息子の友達であることもあって妻に強要されたこともあり、渋々ながら捜査に関わることになる。ウンジュの両親はさる占い師によってコン刑事に依頼するように言われたという。

 ウンジュの母親は義妹とともに占い師(導師)のもとを訪れてウンジュの行方を占う。韓国内の事情はよくわからないが、こうしたケースで占い師に頼るのは普通のようである。が、訪れた占い師からは、ことごとく「ウンジュはもう亡くなっている」と言われ憔悴してしまう。しかし、最後に訪れたキム導師だけが「ウンジュは生きている」と占い、コン刑事に頼めといったのである。

 コン刑事は所轄署の刑事と合同で捜査を行うが、コン刑事のことを気に入らない所轄の刑事たちは協力するどころかよそよそしい。待てども犯人からの身代金の要求はなく、焦燥感が募る中、キム導師が、「15日目に要求がくる」と予告する。そしてその通りとなったことから、コン刑事ははじめは胡散臭いと見下していたキム導師を信頼するようになる。犯人とのコンタクトがままならない中、身代金をもってソウルに来るように言われたことから、事件は舞台をソウルに移し、さらにソウルの警察も捜査に加わることになる・・・

 これはなんと実話なのだという。となると、何よりも不思議なのは占い師(導師)の存在。怪しげ感溢れており、事実適当なことを言うなと思えるのであるが、なぜかキム導師はピタリと当てていく。ウンジュが生きていること、犯人から15日目に連絡があること等々である。そして事件の解決に紛れもなく貢献している。映画では詳しく描かれていないが、なんとも気になる存在である。

 そして事件を盛り上げるのは、警察内部での手柄争い。純粋にウンジュの生存を優先するコン刑事に対し、地元警察署の面々は自らの手柄確保を常に優先する。ソウル警察との合同捜査に際しても、事件解決よりもソウル警察に手柄を持っていかれないようにすることが優先となる。最後の手柄横取りも実に見事である。ここまで実話かどうかはわからないが、彼らに対する嫌悪感がストーリーのスパイスとなっているのは確かである。

 エンドクレジットで、実際のコン刑事とキム導師の写真が出てくる。やっぱり実際にある程度キム導師が言い当てた部分も多かったのであろう。映画は映画でよかったのであるが、そのあたりの事情をもう少し詳しく知りたいと個人的には思うのである。そんなところに深く興味を惹かれた韓国映画である・・・


評価:★★☆☆☆





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2016年12月29日

名もなき復讐

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原題: 어떤살인/The Lost Choices
2015年 韓国
監督: アン・ヨンフン
出演: 
シン・ヒョンビン: ジウン
ユン・ソイ:カン刑事
キム・ヒョク: キム刑事
チャ・ジホン: チョ・ウォンギョン

<シネマトゥデイ>
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テレビドラマ「Mimi」などのシン・ヒョンビンが不運なヒロインを体当たりで演じたリベンジ劇。輝かしい未来を信じていた女性が一転、交通事故とその後残った後遺症に苦しめられ、さらにひどい暴力にさらされ人生を狂わせていくさまを描写する。『記憶の中の僕たちへ』などのユン・ソイらが共演。わが身に降りかかってきた災厄をきっかけに、復讐の鬼と化す主人公の姿が切ない。
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主人公のジウンは、射撃の韓国代表候補選手だったが、両親とともに交通事故に逢ってしまう。両親は他界し、ジウン自身も言語障害の後遺症を負う。射撃の代表候補から外され、ゲーム・デザイナーを夢見てながらいつしか親友のウォンギョンとともに工場に勤務している。そんなウォンギョンは、正社員に登用することを餌に上司に関係を迫られている。会社の飲み会で、上司の露骨な誘いを目にし、ジウンはウォンギョンに止めるよう忠告するが、余計なお世話と言われてしまう。

失意の帰り道、ジウンは家に帰る途中でいきなり3人の暴漢たちに襲われる。レイプされたジウンは警察に行くが、対応したのは汚職警官のパク刑事。ジウンが言語障害で上手く話せないのにイライラしたのか、ジウンも悪かったかのような態度。失望して家に帰ると、そこに待ち構えていたのは、レイプ犯の一人。住所を抑えており、もう一度とやってきたのである。必死に抵抗するジウンは、手にした置物で犯人を殴り、さらにもみ合ううちにガラスの破片で相手の首を刺して殺してしまう・・・

一方、パク刑事の対応に激怒した女性刑事のカンは、ジウンを訪ねて行く。部屋にある死体を見せまいとカン刑事を追い返すジウン。しかし、自身の妹もレイプ被害に遭っているカン刑事は、優しくジウンに接する。カン刑事から何気なく正当防衛の要件を聞き出したジウンは、自分には当てはまらないと判断し、死体をバラバラにして処分することにする・・・

真面目に生きて行くつもりなのに、そうはさせてくれない。主人公のジウンには次々と試練が襲いかかる。レイプ被害に逢い、警察では理不尽な対応をされ、家に帰ればレイプ犯の一人に再び襲われる。抵抗するうちに相手を殺してしまうが、正当防衛にはならないと思い込んで死体をバラバラにする。それを処分しようとしたところを、汚職警官のパク刑事に見つかってしまい、もみ合ううちに手にした銃でパク刑事を射殺してしまう。

ここからジウンの運命も大きく狂って行く。隣室に住む親友のウォンギョンは、ヒモの男のDVに苦しんでおり、職場の上司からは関係を迫られている。世の中の理不尽に対し、自分の得意な銃が手に入ってしまうジウン。もしもレイプ被害に逢った直後、対応したのがカン刑事であったなら、ここまでジウンの運命も狂わなかったかもしれない。そしてそれはカン刑事にも言えることで、カン刑事の運命もまた違ったものであったはずである。

韓国映画は、こういう「暗さ」がよく似合う。世の中はハリウッド映画のようにいつもハッピーエンドとは限らない。逆に不条理の方が溢れているかもしれない。そんな一面をこれでもかと表していく。最後の最後まで、不条理を描き切ってくるところは韓国映画によく合うところなのかもしれない。国としては如何なものかと思うところではあるが、映画に関してはなかなかの国なのである。

改めてそう思わされる映画である・・・


評価:★★★☆☆






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2016年12月28日

スーサイド・スクワッド

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原題: Suicide Squad
2016年 アメリカ
監督: デヴィッド・エアー
出演: 
ウィル・スミス:フロイド・ロートン / デッドショット
マーゴット・ロビー:ハーリーン・クインゼル博士 / ハーレイ・クイン
ジャレッド・レト:ジョーカー
ジョエル・キナマン:リチャード・フラッグ / リック・フラッグ
ヴィオラ・デイヴィス:アマンダ・ウォーラー
ジェイ・コートニー:ディガー・ハークネス / キャプテン・ブーメラン
ジェイ・ヘルナンデス:チャト・サンタナ / エル・ディアブロ
アドウェール・アキノエ=アグバエ:ウェイロン・ジョーンズ / キラー・クロック
カーラ・デルヴィーニュ:ジューン・ムーン博士 / エンチャントレス
福原かれん:タツ・ヤマシロ / カタナ
ベン・アフレック:ブルース・ウェイン / バットマン
エズラ・ミラー:バリー・アレン / フラッシュ

<シネマトゥデイ>
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DCコミックスに登場する悪役がそろい、危険な任務に挑む部隊“スーサイド・スクワッド”を結成して悪対悪のバトルを繰り広げるアクション。悪役の中でも人気抜群の『バットマン』シリーズのジョーカーをはじめ、アンチヒーローたちが減刑と引き換えに作品の垣根を越えて共に任務に挑むさまを描く。出演は、ウィル・スミス、ジャレッド・レトーら。メガホンを取るのは、『エンド・オブ・ウォッチ』『フューリー』などのデヴィッド・エアー。強烈な個性やビジュアルを持つ悪役たちのぶつかり合いに期待が高まる。
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アメリカン・コミックの世界は、マーベルがスーパーヒーローたちを集結させて『アベンジャーズ』を作ってしまったが、一方の雄であるDCコミックスも『スーパーマンvsバットマン』でこれに応戦。さらにDCコミックスは、ヒーローではなく、それに対する悪役を集結させてしまうという奇手に打って出たようである。なかなか面白いバトルである。

スーパーマンがいなくなった後、米国政府の高官アマンダ・ウォーラーは第二のスーパーマンへのカウンターアタックとして、死刑や終身刑になって服役していた犯罪者による特殊部隊、通称「スーサイド・スクワッド」を結成することにする。メンバーはベルレーブ刑務所に収監されている殺し屋のデッドショット、元精神科医のハーレイ・クイン、元ギャングのエル・ディアブロ、強盗のキャプテン・ブーメラン、遺伝子の突然変異したキラー・クロック、縄を使う暗殺者のスリップノットなど。

彼らを束ねるのは、リック・フラッグ大佐。各メンバーは首に小型爆弾を移植され、命令には服従するようにしている。ウォーラーは、フラッグの恋人ジューン・ムーン博士を部隊の1人として選ぶ。考古学者のムーンは「エンチャントレス」と呼ばれる魔女の女神に取り憑かれており、ウォーラーはエンチャントレスの心臓を管理していた。しかし、エンチャントレスの方が一枚上手で、弟を呼び寄せると、その神秘的な力で人類を滅亡させにかかる。

エンチャントレスは、市民を怪物の群れに変えて街を占拠する。それに対し、早速スーサイド・スクワッドが派遣される。剣士のカタナが、フラッグ大佐の護衛として同行する。一方で、ハーレイ・クインの恋人のジョーカーは、ハーレイ・クインの救出に向かう。エンチャントレスが猛威を振るう中、スーサイド・スクワッドとジョーカー一味とが、相まみえることになる・・・

「毒を以て毒を制する」とは、日本のことわざにあるが、この映画はまさにそれを地でいく感がある。登場する悪人たちは、ジョーカー以外にはよく知らない者たちばかりなのがちょっと残念だったが、知っていたらもっと面白かったかもしれない。さらにジョーカーに対する悪の一方の雄ともいうべきレックス・ルーサーが出てこなかったのも残念だったところである。

それはともかく、悪人たちは言葉で信用するわけにはいかず、それぞれ首に爆弾をセットされる。孫悟空の頭の輪っかみたいなものであろうか。そして、悪をコントロールしたつもりになっていても、そうはならないのも世の常。ここではウォーラーが悪人たちをコントロールしたつもりになるが、まずエンチャントレスがそれをすり抜け、さらにコントロール外にいたジョーカーが、ハーレイ・クインを「救出」してしまう。

もっとも、それがなければストーリーも面白くない。ジョーカーとハーレイ・クインの絡みや、フラッグ大佐、それに部隊で中心的な役割を果たすデッドショットにもそれぞれドラマがあり、物語に彩りを添えている。正義の味方であるバットマンもチョイ役で登場し、物語を盛り上げている。次々と面白い企画を考えてくれて、楽しむだけでいい立場としては、まことにありがたい。

スーパーヒーローモノが好きな人には特に楽しめる映画である・・・


評価:★★☆☆☆





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2016年12月27日

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>.jpg

原題: Teenage Mutant Ninja Turtles: Out of the Shadows
2016年 アメリカ
監督: デイブ・グリーン
出演: 
ピート・プロゼック:レオナルド/声:ジョニー・ノックスビル
アラン・リッチソン:ラファエロ
ノエル・フィッシャー:ミケランジェロ
ジェレミー・ハワード:ドナテロ
ダニー・ウッドバーン:スプリンター/声:トニー・シャルーブ
ミーガン・フォックス:エイプリル・オニール
スティーヴン・アメル:ケイシー・ジョーンズ
ウィル・アーネット:ヴァーン・フェンウィック
ウィリアム・フィクナー:エリック・サックス
ブライアン・ティー:シュレッダー

<シネマトゥデイ>
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4人組のカメ忍者が活躍する人気ヒーローシリーズを実写映画化した『ミュータント・タートルズ』の続編。タートルズの面々が世界を救うため、ニューヨークの街を飛び出し力を発揮するさまを、カーアクションや迫力あるアクロバティックシーンと共に描き出す。前作に続きヒットメーカーのマイケル・ベイが製作を務め、ヒロインのミーガン・フォックスが続投。『アース・トゥ・エコー』などのデイヴ・グリーンがメガホンを取る。
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 リーダーのレオナルド、熱血漢のラファエロ、ムードメーカーでピザが大好きなミケランジェロ、メカに強いドナテロの4兄弟からなるニンジャ・タートルズ。以前映画化されていたが、それがまた復活したようである。さらにその復活シリーズの第一作を見逃していたということも、この映画を観て気付かされる。

どうやら第一作で、タートルズと戦い、そして捕らえられたと思われるシュレッダーが、マッドサイエンティストのストックマン博士の手助けで脱走する。同じ護送車にいたビーバップとロックステディも行動を共にする。タートルズは、エイプリルの働きで脱走計画を掴んでいたものの、阻止できずに終わる。エイプリルは、ホッケーマスクをかぶったNY市警のケイシー・ジョーンズに助けられ、彼が新たな仲間となる。

脱走したシュレッダーは、ビーバップとロックステディをイノシシとサイのミュータントに変貌させて手下とする。さらには異次元から現れた悪の帝王クランゲと協力し、自身の復活を図る。クランゲは、世界の三ヶ所に分散した異次元装置を組み立てさせ、地球侵略を企てる・・・

タートルズの詳しいプロフィールは忘れてしまったが、まぁわからなくてもそれほど支障はない。今回は正体はよくわからない異次元から来た悪の帝王が相手。異次元からの転送装置をシュレッダーに組み立てさせ、完成された転送装置からクランゲの攻撃装置(デススターみたいなものだろうか)が送られてくる。次々に組み立てが始まり、完成すれば地球も危うい。なんとなく、『マン・オブ・スティール』『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』と似たようなストーリーだと感じてしまう。

タートルズの面々にもチームワークの危機があったり、クランゲのパワーは強く、ミュータントは人間の手に負えそうもなく、正義もピンチに陥った方が、ドラマは盛り上がる。映像の迫力はもはや当然の域に入って来ている。既視感のあるストーリーでも、まぁ面白ければいいだろう。ただ、難を言えばシリアスなのかコメディータッチなのかをもう少しはっきりさせて欲しかったと思う。なんとなく中途半端感を感じてしまったのである。

この後、シリーズが続くのかどうかはわからないが、続くのであれば当然フォローしたいと思う映画である・・・


評価:★★☆☆☆




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