2017年04月01日

2017年1-3月ベスト3

2017年も早や3か月が経過した。季節はそろそろ日中はコートもいらなくなってきている。身の回りではまだもう少しといった感じがするが、ニュースでは東京の桜が満開だと告げている。冬を乗り越えたこの季節は、いつも何とも言えない味わいがある。

さてそんな中、この3か月間で観た映画は49本。昨年の同時期より11本多い。今年に入って週末2本のペースを3本にした効果である。観たい映画のリストが減るどころか増え続ける現状に対応したもので、それでも減らない。時間的なゆとりができているのもあるが、まぁ焦らずじっくり楽しみながら観ていきたいと思う。

第1位:『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる-下の句-』

ちはやふる-上の句-.jpgちはやふる-下の句-.jpg

これは前後編の2部セットで1つとしたいが、「高校生が主人公」「題材はカルタ」という組み合わせは、何もなければたぶん観なかったであろう映画である。映画好きの友人が激賞していたこともあって観たわけであるが、これが大正解。人が良いというものは素直に受け入れてみようと改めて思った次第である。

 物語は、スポーツカルタに燃える主人公が高校に入学し、カルタ部を作って全国大会出場を目指すというもの。高校生ならではの紆余曲折と、カルタとはいえスポーツ独特の成長過程が描かれていく。観ているうちに物語の世界に引き込まれ、いつの間にか胸が熱くなっている。

 これを観ないのは、映画好きなら人生の損と言えるだろう。文句なしの1位である。

第2位:『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』

ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー.jpg

大ヒットシリーズのスピンオフ作品。スピンオフとはいえ、きちんと歴史に沿っているわけで、シリーズを熟知している立場からすると、スピンオフというより立派なシリーズ作品なわけである。記念すべき第1作では、「デススターの設計図が入手された」ところからスタートし、それを前提としてシリーズが始まったわけであるが、それがいかにして入手されたかが本作品で語られる。

 当たり前ではあるが、「人の数だけドラマがある」わけで、デススターの設計図を入手するのもドラマがある。歴史を結果から見れば実に簡単であるが、その経緯を丁寧に追っていくと奇跡のような出来事が交じっていたりする。この映画も様々な偶然の要素が加わって設計図の入手に至っていることが描かれる。それは一つの奇跡の物語。

 シリーズの一作としてはもちろん、単独でも十分堪能できる映画である・・・
 
第3位:『レヴェナント:蘇えりし者』

レヴェナント:蘇えりし者.jpg

 3位は迷いに迷ったが、やはり決め手は「迫力」かもしれない。まだアメリカがアメリカになる前夜の時代。否、開拓精神の発揮により、まさにアメリカになりつつある時代。主人公は毛皮を集めているが、ネイティブアメリカンとの争いや、身内までもが隙を見せれば命を狙う中、息子を殺された復讐とサバイバルとが物語の核となる。

 物語の中では人の命は軽い。実に簡単に死んでいく。ネイティブアメリカンの襲撃を受け、今まで話をしていた仲間があっという間に死体になる。グリズリーに襲われ、瀕死の重傷を負い、仲間の裏切りで目の前で息子を殺される。生きるという迫力が、真に迫って来るところが他の作品と紙一重を分けたと言えるかもしれない。

その他、迷いに迷った作品は以下の通り。
『ブルックリン』
ブルックリン.jpg

『エクス・マキナ』
エクス・マキナ.jpg

 ともに観終わったあとに余韻の残る映画であった。ベスト映画を選ぶのにあれこれ悩むのもそれだけ良い映画を観た証。これからも大いに悩みたいところである。次の4-6月はGWもあり、また少し多くの映画と出会えるだろう。一本一本との出会いを大切にしたいと思う・・・

posted by HH at 00:00 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記