2025年09月20日

【ガール・コップス】My Cinema File 3066

ガール・コップス.jpg

原題: 걸캅스/英題:Miss & Mrs. Cops
2019年 韓国
監督: ジャング・ダウォン
出演: 
ラ・ミラン:パク・ミヨン
イ・ソンギョン:チョ・ジヘ
ユン・サンヒョン:チョ・ジチョル
チェ・スヨン:ヤン・ジョンミ
ヨム・ヘラン:総合相談窓口室長。元女性刑事機動隊3期。
ウィ・ハジュン:ウジュン

<映画.com>
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悪に立ち向かう女性警官たちの奮闘を描いた韓国製アクションコメディ。警察の女性刑事機動隊で活躍していたミヨンは、結婚と出産をきっかけに、市民の苦情を扱う課に異動させられる。息子と無職の夫を抱えながらも平穏な日々を過ごしていたが、義妹である熱血刑事ジヘがトラブルを起こした末に同じ課に配属されたことで、状況は一変。正反対な性格の2人は、家でも職場でも衝突を繰り返す。そんなある日、アダルト動画サイトに動画を拡散すると脅された若い女性が相談に訪れる。事件を解決するべく手を組むミヨンとジヘだったが……。出演は「僕の中のあいつ」のラ・ミラン、「レッスル!」のイ・ソンギョン、アイドルグループ「少女時代」のスヨン。
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冒頭、ソウルのソンサン警察署の刑事機動隊に所属する主人公のパク・ミヨン刑事は、単身犯罪グループに踏み込むと、女だと思ってなめる相手を次々となぎ倒して検挙する。署から表彰されるほどの活躍だったが、そんなミヨンを見染めたのが、夫になるチョ・ジチョル。検事を目指して司法試験に臨んでいたが、なかなか突破できず、結果的に無職のままである。どうして2人が結ばれたのかはわからないが、家庭を支えるためミヨンは部署の異動を申請し、現在は署の相談窓口にて慣れないデスクワークをしている。

一方、市内で女性にインクをかけるという事件が頻発し、女性刑事のチョ・ジヘが囮捜査に乗り出す。ところが、ちょっとした誤解からジチョルが犯人と間違われてジヘに捕まってしまう。実はジヘはジチョルの実の妹であるが、早とちりが過ぎるところがある。ミヨンとジへは義姉妹の関係で、夫婦と妹が同居している。ジヘの誤認逮捕が問題となり、ジヘはミヨンがいる総合窓口へ一時的に配置されることになる。2人は家庭でも職場でも口論を繰り返す。

そんなある日、通報を望む女子学生が窓口へやって来る。酷く怯えた様子で、やって来たものの逃げるように帰って行く。異変を察したミヨンは女子学生を追いかけて外へ出るが、直後に女子学生はトラックに轢かれてしまう。すぐに女子学生を救急搬送するが、その時女子学生のスマホがトークアプリの着信音を鳴らす。情報操作に長けている同僚ジャンミによって、スマホロックを解除すると、そこから女子学生がレイプされ、その時の動画を専門サイトにアップさせると脅迫するものだと判明する。

幸い事故に遭った女子学生は一命を取り留める。そこでジヘは病院へ向かう。見舞いに来ていた被害者の友人の話によると、初めて行ったクラブで4人の男達に声をかけられ、一緒に飲んでいる間に気付いたら被害者女性が姿を消していたと言う。その後、何事もなく過ごしていたが、ある画像によって女子学生が被害に遭ったことが分かったとのこと。さっそくその専門サイトにアップされた動画についてジャンミと調査していたミヨンは、動画は一つのIPから複数アップされていたが、仮想通貨の取引も行われており単独犯ではなく組織的な犯行だと考える。

病院から戻ったジヘは、すぐに署内のサイバー犯罪捜査隊へサイトの調査を依頼し、女性青少年課の女性刑事に捜査依頼を持ち掛けるが、いずれも忙しいと断られてしまう。さらに古巣の強力3チームでもジヘは厄介者扱いされており、相手にしてもらえない。自分たちは捜査などできない総合窓口であり、日中は室長の目が光っているため無暗に席を外すことができないというジレンマを抱える。それでも正義感から、ハッカー能力の高いジャンミがクラブと周辺の監視カメラをハッキングし、そこから被害者が男達に連れられ車に乗せられる映像を発見し、車のナンバーも偽造ナンバーであることなどを調べ上げていく・・・

近年、女性のアクション映画も珍しくはない。しかし、それらはたいてい美人であるが、この映画の主人公ミヨンは見事な普通のおばさんであり、そんなおばさんのアクションというのは、意外性は高いものの、あまり鑑賞意欲を掻き立てるものではない。全体的に安易な展開なのであるが、そこはコメディ・タッチということで流す。コメディであるがゆえに、細かい部分は気にしない。被害者を苦しめているのは、半グレ集団。麻薬も扱い、それで女たちを狙っては同様の手口を繰り返している。応援が得られないまま、ジヘとミヨンは2人だけで犯人逮捕に向かう。

犯人を追って2人は怪しげなタトゥー屋に客として入って行って情報を探る。そして犯行が行われたクラブへ行くが、若いジヘはすんなり通るが、ミヨンだけが受付でおばさんゆえに入店を断られる。そんなやり取りも笑いを誘うのだろう。ドタバタ展開で犯人一味を検挙してメデタシメデタシというパターンを踏襲する。正直言って、韓国映画のコメディはアクションものに比べるとあまり面白くない。この映画もおばさんを主人公にして笑いを取ろうと思ったのだろうが、あまりうまくいかなかったようである。

韓国映画にも良し悪しがある。アクションはいいけどコメディはイマイチ。この映画だけで判断するわけではないが、そんな印象を深めた一作である・・・


評価:★★☆☆☆







posted by HH at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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