2019年12月14日

【キャプテン・マーベル】My Cinema File 2150

キャプテン・マーベル.jpg

原題: Captain Marvel
2019年 アメリカ
監督: アンナ・ボーデン/ライアン・フレック
出演: 
ブリー・ラーソン:キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル
サミュエル・L・ジャクソン:ニック・フューリー
ベン・メンデルソーン:タロス/ケラー
ジャイモン・フンスー:コラス
リー・ペイス:ロナン
ラシャーナ・リンチ:マリア・ランボー
ジェンマ・チャン:ミン・エルヴァ
ルーン・タムティ:ブロン・チャー
アルジェニス・ペレス・ソト:アット・ラス
アネット・ベニング:ウェンディ・ローソン/マー・ベル
クラーク・グレッグ:フィル・コールソン
ジュード・ロウ:ヨン・ロッグ
アキラ・アクバル:モニカ・ランボー
マッケンナ・グレイス:キャロル・ダンヴァース(13歳)

<映画.com>
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マーベルコミックが生んだヒーローが結集する『アベンジャーズ』シリーズに連なる「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の一作で、MCUでは始めて女性ヒーローが単独で主役となったアクションエンタテインメント。アベンジャーズ結成以前の1990年代を舞台に、過去の記憶を失った女性ヒーロー、キャプテン・マーベルの戦いを描く。1995年、ロサンゼルスのビデオショップに空からひとりの女性が落ちてくる。彼女は驚異的な力を持っていたが、身に覚えのない記憶のフラッシュバックに悩まされていた。やがて、その記憶に隠された秘密を狙って正体不明の敵が姿を現し……。後にアベンジャーズ結成の立役者となるニック・フューリーも登場し、アベンジャーズ誕生のきっかけとなるヒーローの始まりが明らかにされる。『ルーム』でアカデミー主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンがキャプテン・マーベル役で主演。ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンのほか、ジュード・ロウらが共演。監督は、マーベル映画では初の女性監督となるアンナ・ボーデンと、ボーデンとともに「ハーフネルソン」などでコンビを組んできたライアン・フレック。
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 舞台は1990年代。宇宙のかなたの星クリーで、主人公のヴァースが悪夢にうなされている。繰り返し見る夢であるが、その意味がわからない。眠れないまま、隊長のヨン・ロッグに戦闘訓練を申し入れる。2人はともに戦士であり、クリーは人工知能スプリーム・インテリジェンスが統治している。ヴァースには過去の記憶がなく、謎の夢を振り切るかのように訓練に明け暮れている。そんなヴァースに出動命令が下る。

 目的地に降下し、ヴァースたちは任務に着手するが、驚異的な変身能力を持つスクラルの策略にはまり、ヴァースは囚われてしまう。スクラルは捕らえたヴァースの記憶を解析していく。その中で何度も夢で見た女性の名は、ウェンディ・ローソンだと判明する。ヴァースは覚えのない記憶に戸惑いながらも、単独でスクラルの縛めを破ると、スクラルの宇宙船から脱出する。そしてそのまま付近の惑星に落下する。落下した先は地球。実はスクラルはある目的を有していて、その鍵が地球にあると突き止め、地球に来ていたのである。

 地球に落下したヴァースの下に駆け付けたのは、国際平和維持組織“シールド”のニック・フューリー捜査官と相棒のフィル。奇妙な格好をした ヴァースの話を俄かには信じないフューリーであるが、実際にスクラルの襲撃を受け、その死体を目の前にすると信じざるを得なくなる。こうしてフューリーとヴァースは、互いに協力し、ウェンディ・ローソンが何者かを調べることにする・・・

 マーベルのスーパーヒーローシリーズで、また新たなヒーローの誕生である。一体どのくらいのヒーローが控えているのだろうかと思わなくもない。その新たなスーパーヒーローであるが、物語は現代ではなく少し過去に遡った1990年代を舞台にしている。なぜ、と思うも、その謎は最後の最後に判明する。今度のヒーローは女性。しかも宇宙のどこかにあるクリーという星の人間。それが本人もわからない記憶に導かれて地球にやってくる。

 ヴァースの失われた記憶の謎を解明しながら、そしてスクラル人一味との襲撃を描きながら、物語は真相に近づいていく。やがて明らかになるヴァースの正体と謎の夢の真相。ヴァースの能力はスーパーマン並み。ただ、ストーリーを追っているだけだとその能力の範囲がよくわからない。空は飛べるようだが、透視したり弾丸を跳ね返したりはできないようでもあり、もう少しはっきりさせてくれた方が、「デビュー作」としては望ましいだろう。

 すべての謎が解明され、最後にヴァース(なぜヴァースなのかも劇中で明らかになる)はキャプテン・マーベルとしてスクラル人とともにいずこかの宇宙へと旅立っていく。そして時は流れ、地球はアベンジャーズの活躍で幾度かの危機を乗り越える。しかし、とうとう『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(My Cinema File 2033)の事件に発展していく。つまりこれは『アベンジャーズ/エンドゲーム』(My Cinema File 2173)への布石でもある。

 さすがマーベル。『アントマン&ワスプ』(My Cinema File 2079)と本作品の続きを『アベンジャーズ/エンドゲーム』(My Cinema File 2173)に集約してしまおうというハラである。このスケール感はハリウッドならではと言うべきであろう。これでますます『アベンジャーズ/エンドゲーム』(My Cinema File 2173)が楽しみになるというもの。壮大なスケールの一舞台として、楽しめる一作である・・・


評価:★★★☆☆











posted by HH at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | スーパーヒーロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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