2026年01月23日

【犯罪都市 PUNISHMENT】My Cinema File 3117

犯罪都市 PUNISHMENT.jpg

原題: 범죄도시4、英題:The Roundup: Punishment
2024年 韓国
監督: ホ・ミョンヘン
出演: 
マ・ドンソク:マ・ソクト
キム・ムヨル:ぺク・チャンギ
パク・ジファン:チャン・イス
イ・ドンフィ:チャン・ドンチョル
イ・ボムス:チャン・テス
キム・ミンジェ:キム・マンジェ
イ・ジフン:ヤン・ジョンス
キム・ドゴン:チョン・デビッド
キム・ジフン:チョ・ジフン
ヒョン・ボンシク:クォン・テウン
イ・ジュビン:ハン・ジス
キム・シンビ:カン・ナムス

<シネマトゥデイ>
********************************************************************************************************
マブリーの愛称で知られるマ・ドンソク主演の『犯罪都市』シリーズの第4弾。拳ひとつで悪党たちをなぎ倒してきた刑事マ・ソクトが、元傭兵が率いる国際IT犯罪組織を検挙すべく奮闘する。監督を務めたのは『バッドランド・ハンターズ』などのホ・ミョンヘン。組織を仕切る非道なリーダーを『悪人伝』などのキム・ムヨルが演じ、『幼い依頼人』などのイ・ドンフィ、これまでのシリーズにも出演したパク・ジファンらが共演する。
********************************************************************************************************
マ・ドンソクがそのガタイのいい体を生かして剛腕刑事を演じる『犯罪都市』シリーズの第4弾。といってもうっかりしていて第3弾にあたる『犯罪都市 NO WAY OUT』を飛ばしてしまった。それでもストーリー的には問題ない。

ところはフィリピン。とある男が必死の形相で何かから逃げている。それを追うのは怪しげな男たち。逃げる男の前にタイミングよくパトカーがやってくる。助けを求める男。怪しげな男たちは舌打ちする。そこへ別の男がやってくる。男は警官を意に介さず、刃物を取り出すと警官を刺殺し、逃げた男を堂々と刺殺する。殺された男の名はチョ・ソンジェ。フィリピンの施設内に監禁され、組織からオンラインカジノ関連のプログラム作成とシステムの運用を強要されており、隙を見て組織から逃げ出そうとしたのである。

一方、ソウル地方警察庁広域捜査隊のマ・ソクトは、麻薬密売事件の捜査の過程で、麻薬取引用のアプリ開発に携わった可能性のあるプログラマー、チョ・ソンジェと、大規模な違法オンラインカジノ組織「皇帝カジノ」の存在を突き止める。警察はチョ・ソンジェを麻薬取引アプリ開発容疑で指名手配したが、フィリピンで刺殺された事が判明する。ソンジェの遺体はフィリピンから韓国に搬送され、ソンジェの母は息子の無残な死によって大きなショックを受け、自死を選ぶ。マ・ソクトは、母の位牌の前で犯人逮捕を誓う。

広域捜査隊はサイバー捜査隊と連携して捜査を開始するが、「皇帝カジノ」のサーバーは海外に置かれており、運営者も表に一切現れないため、その正体が全くつかめない。そこで、マ・ソクトは朝鮮族マフィア「イス組」の元ボスで、現在はソウルでゲームセンターを経営しているチャン・イスの協力を仰ぐことにする。チャン・イスはかつてオンラインカジノ事業に参入しようとしたが、「皇帝カジノ」によってフィリピンのスタジオを破壊されていた。ライバル業者が出てくると再び「皇帝カジノ」が出てくるだろうという読みである。

その「皇帝カジノ」であるが、オーナーは韓国IT企業「QMホールディングス」CEOのチャン・ドンチョル。チャン・ドンチョルは、フィリピンでソンジェを惨殺したペク・チャンギを「皇帝カジノ」の暴力担当として使い荒稼ぎする一方で、仮想暗号通貨事業の新規上場をもくろんでいる。ペク・チャンギは「皇帝カジノ」の顧客増加に応じた配当金の支払いを渋っていたため、不信感を抱いたペク・チャンギは、右腕のチョ・ジフンとともにフィリピンから韓国に帰国する・・・

こうして今回の物語の舞台が整っていく。剛腕マ・ソクトは日和見的な広域捜査隊長のチャン・テスの背中を押しながら捜査を進める。対するペク・チャンギは殺人を何とも思わない狂気の人物。警官も躊躇なく刺殺し、ソウル警察署に逮捕された仲間を白昼堂々、警察署に侵入して刺殺するという危ない殺人者である。コミカルな展開もあるが、剛腕マ・ソクトと殺人者ペク・チャンギとの対立がラストの対決に向けて舞台を整えていく。毎回難敵が登場してくるが、どうしても主人公の活躍のためにはひ弱な敵では話にならない。今回もナイフを使う冷酷な殺人者である。

最近はハリウッド映画にも進出したマ・ドンソク。このシリーズは、完全にマ・ドンソクありきのシリーズであるが、プロレスラー並みのガタイはやはり迫力がある。そのガタイで暴れまわる刑事役は見応えあり、シリーズ化は正解であるように思う。うっかり見落とした第3作はもちろん、これからも続くのであれば観続けたいシリーズである・・・


評価:★★☆☆☆









posted by HH at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック