2008年09月06日

【変身】My Cinema File 272

変身.jpg

2005年 日本
監督: 佐野智樹
原作: 東野圭吾
出演: 玉木宏/蒼井優/佐田真由美/山下徹大/松田悟志

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ある病院の特別室で、長い昏睡から青年が目覚める。
工場で働く成瀬純一(玉木宏)は、毎週金曜日に画材店に通っていた。
その店で働く恵(蒼井優)は、笑顔がとびきり素敵な女の子だ。
ある日、純一は勇気を出して、湖のある森に恵を誘う。
それまで風景画しか描かなかった純一は、その日から恵の肖像画を描きはじめ、2人は急速に親しくなっていく・・・
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原作が東野圭吾の同名小説という事で楽しみにしていた。
面白い原作であっても映画化されると失敗する例は多々あるからそれはそれで覚悟はしていたのだが・・・
残念ながらこれは失敗作だ。
といっても原作は読んでいないから決めつけてはいけないかもしれない・・・

病院で目が覚めた成瀬純一。
なぜ入院しているのか、いったいどうしたのかは本人もわからないし観ている方もわからない。
主人公と一体感を得ながら進む感じはまあ良いのだ。
思い出すのは一人の女性。
楽しい日々。
なぜ入院しているのかの記憶は飛んでいるが、そうした楽しい思い出は次々に思い出す。

やがて自分が事件に巻き込まれて頭を銃で撃たれた事、瀕死の重症で脳の一部をドナーから移植された事がわかる。
そして回復し元の生活に戻るが、自分が以前の自分と何かが違うと感じ始める・・・

脳の移植により人格が変わる、移植した脳の影響を受けるという何やら「トワイライトゾーン」的なストーリーである。
変わり行く自分とかつての自分を信じてひたすら献身的に尽くす女性のラブストーリー。
東野圭吾的といえば東野圭吾的である。
原作は想像するだけであるが面白いのではないかと感じる。

しかし、映画はいまいちなのだ。
献身的な女性を演じるのは蒼井優。
そういえば「フラガール」に出ていた。
「フラガール」では好印象だったのだが、ここでは何だか学芸会的な演技に思えてしまう。
作られた演技に思えて引いてしまう。
ストーリー自体も「もう少し工夫したら?」といいたくなるようなシーンも目に付く。
とても楽しみにしていただけに残念である。

お口直しに今度は原作を読んでみようと思うのだ。
玉木宏や蒼井優が好きな方ならそれだけで楽しめるかもしれない・・・


評価:★☆☆☆☆

posted by HH at 11:27 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | サスペンス
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