2012年01月28日

バタフライ・エフェクト

バタフライエフェクト.jpg

原題: The Butterfly Effect
2004年 アメリカ
監督: エリック・ブレス/J・マッキー・グラバー
出演: アシュトン・カッチャー/エイミー・スマート/エルデン・ヘンソン/ウィリアム・リー・スコット/ジョン・パトリック・アメドリン

<STORY>********************************************************************************************************
幼い頃から度々記憶を失っていたエヴァンは、治療のため日記をつけ始める。
13歳の頃、エヴァンは幼なじみのケイリーたちと悪戯をして大事故をひき起こすが、その瞬間も彼の記憶は空白だった。
やがてエヴァンは引っ越すことになり、虐待傾向のある父と乱暴な兄トミーと暮らすケイリーに、「迎えにくる」と伝え残す。
時が経ち、大学生となったエヴァンは、記憶を失うこともなくなっていた。
しかし、昔の日記を見つけた時から、エヴァンの意識に変化が起きる・・・
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かつて一度観た映画なのだが、もう一度観てみたくなる映画というものがある。
この映画はそんな一作。
近頃デミ・ムーアとの離婚で話題になったアシュトン・カッチャー主演の映画である。

この映画のベースとなっているのは、タイトルにもなっている「バタフライ効果」。
映画の冒頭では、蝶の羽ばたきが地球の裏側で台風になるという言葉で説明されているが、小さな変化がやがて大きな変化へと繋がっていくというもの。
これをタイムトラベルにあてはめたのが、「サウンド・オブ・サンダー」
白亜紀にタイムトラベルし、うっかり古代生物を踏みつけてしまったために、その後の地球の歴史が大きく変わってしまうというストーリー。

そこまでおおげさではないが、理屈としては同じ。
主人公のエヴァンは、子供の頃からたびたび瞬間的な記憶喪失を繰り返してきた。
大学生となったエヴァンは、記憶喪失の治療のためにつけていた日記を読むことで、記憶を失っていた瞬間に戻れる事を発見する。
そして驚く事に、その時の行動によって、その後の人生も変えられる事がわかる。

誰にでも人生をやり直したいというターニング・ポイントがある。
そこに戻って違う行動を取れれば、その後の人生も変わる。
そんな能力があれば、素晴らしい人生が送れるだろう。
だが、変えられる事はできても、思い通りにはいかない。
あちらを立てればこちらが立たず。
変えたはずの未来には別の問題が起きている。

その都度、過去に戻って行動を変えるエヴァン。
人生が変わっても、その間過ごした記憶はそのまま蓄積される。
何十年分もの記憶がエヴァンの脳に負荷をかける。
それでもケイリー、トミー、レニーの誰かが不幸になる。
そして、最後にエヴァンがとった行動は、愛する者のためとはいえ、ちょっと切ない。

なんでも公開版とは違うエンディングのバージョンが3通り作られたらしい。
映画の内容と同様、こちらにもバタフライ・エフェクトが現れているのだろうか。
ちょっと観比べてみたい気がする。
細かい突っ込み所は気にせず、楽しみたい一作である・・・


評価:★★★☆☆
                       
                 


    
        
posted by HH at 21:26 | 東京 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 心に残る映画/過去に観た映画
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