2013年07月23日

シックス・センス

シックス・センス.jpg
    
原題: The Sixth Sense
1999年 アメリカ
監督: M・ナイト・シャマラン
出演: 
ブルース・ウィリス/マルコム・クロウ
ハーレイ・ジョエル・オスメント/コール・シアー
オリヴィア・ウィリアムズ/アンナ・クロウ
トニ・コレット/リン・シアー
ドニー・ウォルバーグ/ヴィンセント・グレイ
ミーシャ・バートン/キラ・コリンズ
M・ナイト・シャマラン/コールを診察した医師

<Movie Walker 解説>
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死者が見える少年と心に傷を負った精神科医が交流を通じて癒されていく姿を綴った異色のサスペンス・ホラー。
監督・脚本はインド出身の新鋭M・ナイト・シャマラン。
撮影は「すべてをあなたに」のタク・フジモト。
音楽は「ダイヤルM」のジェームズ・ニュートン・ハワード。
視聴効果は「アルマゲドン」のドリーム・クエスト・イメージズ。
出演は「アルマゲドン」のブルース・ウィリス、「僕のボーガス」のハーレイ・ジョエル・オスメント、「ベルベット・ゴールドマイン」のトニ・コレット、「ポストマン」のオリヴィア・ウィリアムスほか。
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ブルース・ウィリスと言えば、「ダイハード」で一躍、アクションスターとしての地位を築いた役者さんである。
しかしアクションばかりではない。
そんな「非アクション」系の代表作とも言えるのが、本作品である。
しばらく時間を置いて、再度観てみると、新たな発見があったりする。

小児精神科医の第一人者マルコム(ブルース・ウィリス)はある晩、妻アンナ(オリヴィア・ウィリアムス)と自宅にいたところを押し入ってきた男に撃たれる。
男はマルコムが10年前に治療した患者のヴィンセントだった。
ヴィンセントはマルコムを撃つとその場で自殺し、この事件はマルコムの心に拭いがたい傷を残す……。

1年後のフィラデルフィア。
妻アンナと言葉を交わすこともできず悶々とする日々を送るマルコムは、心を閉ざした8歳の少年コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)に出会う。
マルコムが初めてコールを訪ねた日、コールは一目散に駆けていってしまう。
最後のオチを知っていると、このシーンに隠された意味に気がつく。

コールには他人に言えない秘密がある。
それは死者が見えること。
普通の人は、大人も子供もそんな話を信じない。
それゆえに、彼は友達からも異常者扱いされて苦しんでいた。

妻との間に生じた溝に傷つきながら、コールの治療にあたるマルコム。
やがて二人は心を通わせるようになり、コールは死者が見えるという秘密をマルコムに打ち明ける。
ここで死者たちの特徴が語られる。

「自分達がしばし死んだと思っていない」
「死者はお互いに見えない」
「死者は自分が見たいものは見える」

死者が見えるという前提だと、いろいろと齟齬が生じてくるものであるが、この特徴によってそれが打ち消される。
なかなかのストーリー展開である。
そして、マルコムはそんなコールの言動から自分自身の過去の失敗に気付き、そしてコールに対するアドバイスとなる。

コールの告白からオカルトホラー的に進んだストーリーだが、それが胸を打つストーリーへと変わっていく。
愛する我が子を心の底では信じつつも、案じざるを得なかった母親だが、コールの話から言っている事が本当だと確信する。
ラストの車の中での母子の会話は、何度観ても涙モノである。
死者ももともとは生者であったわけである。
恐れる対象ではないのである。

衝撃的なラストは、さすがに二度目だとどうと言う事はない。
気がつけばオカルトどころか、胸を打つストーリー。
何度観ても名作だと思うし、間違いなくブルース・ウィリスの「非アクション系」代表作だと思うのである・・・


評価:★★★★☆





posted by HH at 22:46 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 心に残るオススメ映画
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