2014年07月10日

ジャックと天空の巨人

ジャックと天空の巨人.jpg

原題: Jack the Giant Slayer
2013年 アメリカ
監督: ブライアン・シンガー
出演: 
ニコラス・ホルト:ジャック
エレノア・トムリンソン:イザベル姫
ユアン・マクレガー:エルモント
スタンリー・トゥッチ:ロデリック卿
エディ・マーサン:クロウ

<Yahoo!映画解説>
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1700年代初頭の民話「ジャック・ザ・ジャイアント・キラー」と童話「ジャックと豆の木」を基に、人間と巨人のバトルを圧倒的映像で描くアドベンチャー大作。
人間界と巨人界を隔てる開かずの扉が開けられたことから、巨人たちの人間への逆襲が繰り広げられる。
メガホンを取るのは、『X-MEN』シリーズや『スーパーマン リターンズ』のブライアン・シンガー。
主人公のジャックを『シングルマン』のニコラス・ホルトが演じ、スタンリー・トゥッチやユアン・マクレガーなど実力派のキャストが脇を固める。
巨大な豆の木の映像や100人の巨人対300人の人間の壮絶な死闘は見ものだ。
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童話をベースにした映画は、最近でも『ヘンゼル&グレーテル』を観たばかりであるが、これは『ジャックと豆の木』版である。
もっともそれに加えて、『巨人退治のジャック』という話もブレンドされているらしい。

物語の冒頭は、農夫の息子ジャックと王女イザベルがそれぞれベッドの中で古の王エリックの巨人退治の話を聞かされるところから始る。
魔法の豆の木を伝って天空から降りてきた巨人に対し、巨人の王の心臓から作った王冠で巨人を従わせたエリック王。
その王冠と魔法の豆は密かに保管されている。

成長したジャックは、馬を売りに市場へ行くが、魔法の豆を盗み出した僧侶に頼まれ豆と馬を交換する。
豆を修道院に届ければお金をもらえるという事であった。
また、そこでジャックは、お忍びで来ていた王女イザベルと出会う。

王宮での生活に飽きた王女は、しばしばお忍びで城外へ出掛けていたが、ある晩嵐の夜に道に迷いジャックの家に偶然立ち寄る。
しかし、雨にぬれた魔法の豆が芽を出し、イザベルはジャックの家ごと天空へと押し上げられてしまう。
国王は救助隊を編成し、豆の木を登らせるが、ジャックは自ら志願し、一緒に木を登っていく・・・

童話では、巨人の隙を見て巨人の宝物を盗んで地上に帰るジャックだが、ここに出てくる巨人は人間を食料として見ている。
そんな巨人と人間との戦いが後半部分となる。
「ジャックと豆の木」だけでは、映画一本分に足りなかったのだろう、王女を助けて悪の巨人と戦うという王道パターンを取り入れてうまくエンターテイメントとして完成させている。

巨人退治と言っても、そのキーは王冠。
何だか水戸黄門の印籠のような気がしなくもない。
さすがに現代の映像技術ゆえ、豆の木や巨人と人間との戦いは迫力十分。
その点でも十分に楽しめる。

それにしても豆の木が空高く伸びて行き、そこに巨人が住んでいて、という昔の人のイマジネーションはなかなかのものであると思う。
そしてそれを自然な映像として見る事のできる現代は、つくづくありがたい時代である。
童話の世界を堪能できる一作である・・・


評価:★★☆☆☆


posted by HH at 00:00 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジー
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