2015年07月11日

X-MEN:フューチャー&パスト

X-MEN:フューチャー&パスト.jpg

原題: X-Men: Days of Future Past
2014年 アメリカ
監督: ブライアン・シンガー
出演: 
ヒュー・ジャックマン:ローガン / ウルヴァリン
ジェームズ・マカヴォイ:チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX(若年期)
パトリック・スチュワート:チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX(老年期)
マイケル・ファスベンダー:エリック・レーンシャー / マグニートー(若年期)
イアン・マッケラン:エリック・レーンシャー / マグニートー(老年期)
ジェニファー・ローレンス:レイヴン・ダークホルム / ミスティーク
ハル・ベリー:オロロ・マンロー / ストーム
ニコラス・ホルト:ハンク・マッコイ / ビースト(若年期)
エレン・ペイジ:キティ・プライド / シャドウキャット

<映画.com>
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「X-MEN」シリーズ通算7作目で、シリーズ1作目「X-MEN」の前日譚を描いた『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)の続編。
ミュータントたちの生存をかけ、未来と過去の2つの時間をまたにかけた戦いが描かれ、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンをはじめ、プロフェッサーXとマグニートーの現在と若き日をそれぞれ演じるパトリック・スチュワート&ジェームズ・マカボイ、イアン・マッケラン&マイケル・ファスベンダーほか、ハル・ベリー、アンナ・パキン、ショーン・アシュモア、エレン・ペイジ、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルトら、これまでのシリーズに登場した豪華キャストが再結集。
シリーズ第1作を手がけたブライアン・シンガーが、「X-MEN2」以来となる監督の座に就いた。
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「X-MEN」シリーズもこれで7作目(内スピンオフ2作)だと言う。
確かに、なかなか面白いシリーズだからそれも頷ける。
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は、歴史の流れとしては、シリーズの一番早い時期が舞台であったが、本作の冒頭はそこから50年後の未来。
シリーズでは一番遠い未来ということになる。
そこがサブタイトルの由来だろう。

未来では、人類の開発したロボット型の兵器によってミュータントたちが追いつめられる。
超人的な能力を持ったミュータントも新型兵器“センチネル”には歯が立たず、次々に殺されていく。
そんな絶望的な中、プロフェッサーらは、精神を過去に送り込む能力を持ったミュータントキティの力を使いセンチネル開発の契機となった事件を阻止しようとする。

精神を送り返すと言っても、通常は2週間前の過去が限度。
それ以上の過去だと精神が破壊されてしまうが、“復元”能力を持ったウルヴァリンが名乗りを上げる。
1973年に戻り、当時のプロフェッサー、マグニートーらと協力し、ミスティークによるセンチネルを開発したトラスク博士暗殺を阻止することになる。
そしてウルヴァリンは、1973年の自分自身へと時間を遡って戻っていく・・・

『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で新しいキャスト(ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスら)を再び登場させたかったのかもしれないが、そうすると過去に戻る必要があるわけで、それには『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の続きを描くか、タイムスリップして過去に戻るしかない。
ということで、ここではタイムスリップ(それも精神だけ)が選択されている。

未来で脅威となる敵に対し、対抗力を持ち得ないため過去に戻って元から潰そうという発想は、『ターミネーター』でもおなじみである。
ここでは兵器の開発者を殺すのではなく、助けようとする。
なぜならミスティークによる暗殺により、逆にミュータントの脅威が高まり、開発に拍車がかかること、およびミスティークが捕らえられ、そのDNAが兵器の能力アップに格段の効力を発揮することとなったためである。

“現代”では手を取り合ったプロフェッサーとマグニートーだが、“過去”の自分たちがウルヴァリンと協力するのか、不安がるところが面白い。
人は誰でも若気の至りというものがある。
その時の自分は、自分の考えこそが常に一番と信じているだけに、年をとって考え方が変わったとしても、当時の自分がそれを素直に受け入れるとは限らない。
プロフェッサーは、ウルヴァリンに「自分がお前にしたように自分を導け」と言い渡す。

1973年の時代背景の中で、ウルヴァリンとミュータントたちが必死に行動する。
時代は1973年でも、映像技術は現代のもの。
これまでのシリーズの面白さが損なわれることはまるでない。
そして円満のエンディング。
何だかこれでシリーズも完結という雰囲気が漂う・・・

しかしエンドロールの最後にまた次を案じさせるシーンが登場する。
どうやら第8作に続くようである。
それはそれでまた楽しみたいシリーズである・・・


評価:★★☆☆☆





posted by HH at 12:20 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | SF/近未来ドラマ
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