2008年03月15日

サイレントノイズ

whitenoise1.jpg

原題: WHITE NOISE
2004年 アメリカ
出演: マイケル・キートン/デボラ・カーラ・アンガー/チャンドラ・ウェスト/イアン・マクニース

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建築家のジョナサンは作家のアンナと再婚し、幸せの中にあった。
しかしある日、アンナが姿を消す。
ほどなく車は発見されるも、彼女の姿はなく、彼の心は不安定になっていく。
そんなある日、見知らぬ男レイモンドがやってきた。
すでにアンナは死んでおり、彼女の声を、EVP(電磁音声伝達現象)で聞き、やってきたのだと言う。
やがてアンナの遺体が発見された。
半年後、奇妙な現象に見舞われるようになったジョナサンは、レイモンドを訪ね、EVPの録音に妻の声を聞くのだった……
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「バットマン」のマイケル・キートン主演のホラー映画。
あらすじを見てちょっと期待していた。
しかし、見終わった印象としては「中途半端なホラー」であった。

この映画、死者が生きている人間に電子機器(テレビ、ラジオ、携帯電話等)を通じてメッセージを伝えてくる現象=EVPをテーマとしている。

最愛の妻が突然失踪。
車が残されていた現場の状況から事件・事故が連想されるが、手がかりもない。
不安に苛まれる夫ジョナサンの前に「あなたの奥さんは死んでいる」と伝えに来た謎の男レイモンド。
そしてジョナサンに次々と起こる怪現象。
午前2時半に受信する留守電。
使われていないはずの妻からの携帯電話への着信。
ラジオの雑音・・・

「つかみ」はいいのだ。
これからそれらの怪現象が意味を持ってエスカレートしてくるはず。
そうして妻の死因とその原因が明らかとなり、それに伴って起こる事件・現象、最後に意外なクライマックス・・・と勝手に想像を膨らませていった。
これからEVPでどんなメッセージが伝えられるのだろう?

しかし、ストーリーは迷走する。
頼りのレイモンドが突然謎の死を遂げたところから、「一体何がしたいの?」という疑問が湧いてくる。
平行して進む行方不明の女性の存在。
死者のメッセージかと思いきや、死ぬ前に届いているメッセージから未来予想ができるような展開になり、かといって「ある存在」が不気味に顔をもたげてくる。
そして肝心な最愛の妻が伝えたかったメッセージとは?

見終わって整理すればあちこち飛んで整理のつかなくなった「中途半端なホラー」の姿。
このところ「お〜怖っ」と思わせられるホラーとめぐり合っていない。
ホラー映画消化不良の状態だ。

せっかくのバットマンの登場だったが、すっきりとはいかなかった・・・


評価:★☆☆☆☆
posted by Master Hiro at 23:45 | 東京 曇り | Comment(0) | TrackBack(1) | (さ)行の映画
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