2017年04月28日

ピクセル

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原題: Pixels
2015年 アメリカ
監督: クリス・コロンバス
出演: 
アダム・サンドラー: サム・ブレナー
ケヴィン・ジェームズ: ウィル・クーパー
ミシェル・モナハン: ヴァイオレット・ヴァン・パッテン中佐
ピーター・ディンクレイジ: エディ・プラント
ジョシュ・ギャッド: ラドロー・レイモンソフ
ショーン・ビーン: ヒル伍長

<シネマトゥデイ>
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パックマン、ドンキーコング、スペースインベーダーなど、日本の名作ゲームのキャラクターたちをフィーチャーしたアドベンチャー。ゲームキャラクターにふんして地球侵略を開始したエイリアンと人類の攻防を活写する。メガホンを取るのは、『ハリー・ポッター』シリーズなどのクリス・コロンバス。『ジャックとジル』などのアダム・サンドラー、『ブラインド・フィアー』などのミシェル・モナハンらが出演する。奇想天外なストーリーもちろん、メーカーの垣根を越えてキャラクターたちが共演するビジュアルにも圧倒される。
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 物語は1982年から始まる。サムとウィルは仲の良い友人。ある日、近所にできたばかりのゲームセンターへ出かけていく。そこでサムはゲームの才能を開花。一気に大会へ出場し、決勝戦でエディと対戦。残念ながら負けてしまう。こうした状況は、NASAが映像にして地球外生命体に向けたメッセージとして送る。
そして時は流れる・・・

 2015年、サムとウィルは相変わらずの親友であるが、サムが電気設備会社の社員であるのに対し、何とウィルは合衆国大統領になっている。しかし、支持率は低迷しており、ウィルは人々の尊敬どころか嘲笑の対象にすらなっている。そんな中、突如グアムのアンダーセン空軍基地が何者かにより攻撃される。襲撃してきたのは1980年代のゲームキャラクター。

 実はそれは異星人が地球からのメッセージを挑戦状として受け止めたもので、人類が送った映像を基にゲームのキャラクターを兵器として再現し、地球に送り込んだものであった。その兵器が『ギャラガ』をモデルにした物だと気づいた大統領ウィルは、幼馴染みのサムを呼び出し相談を持ち掛ける。そしてサムは、かつての友人ラドローと出会い、今回の攻撃は異星人から「3本勝負」の挑戦状だと知らされる。かくしてサムたちは、軍のアドバイザーとして異星人との勝負に臨む・・・

 実にナンセンスなストーリーなのであるが、コメディだから笑って観ることができる。宇宙人相手にかつて大流行したゲームで勝負するという内容で、パックマンやドンキーコングなどのゲームをやってしまうのである。そしてゲームとなれば、「かつてのゲーム少年」の出番であり、屈強の海兵隊の軍人たちもオロオロするばかりとなる。くだらないが面白い。

 主演のアダム・サンドラーについては、何となく「コメディ俳優」というイメージがある。しかしながら、出演作品で観たコメディは『もしも昨日が選べたら』ぐらいであり、そのイメージが強すぎたのかどうなのか。この映画も実にバカバカしいストーリーだが、それを真面目にやっているからか観ていて楽しい。何も考えずに観ることができるのがこういう映画のいいところかもしれない。

軽い感覚で観られるのが良い映画である・・・


評価:★★☆☆☆



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2017年02月09日

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密

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原題: Mortdecai
2015年 アメリカ
監督: デヴィッド・コープ
出演: 
ジョニー・デップ: チャーリー・モルデカイ
グウィネス・パルトロー: ジョアンナ・モルデカイ
ユアン・マクレガー: アラステア・マートランド警部補
ポール・ベタニー: ジョック・ストラップ
オリヴィア・マン: ジョージナ・クランプ
ジェフ・ゴールドブラム: ミルトン・クランプ

<シネマトゥデイ>
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キリル・ボンフィリオリの小説「チャーリー・モルデカイ」シリーズを、ジョニー・デップ主演で映画化。ジョニー演じる口ヒゲをたくわえた美術商チャーリー・モルデカイが、イギリスの諜報機関MI5の依頼を受け捜索していた絵画に、世界中を驚がくさせる財宝の謎が隠されていたことから、マフィアや国際テロリストも絡む争奪戦に巻き込まれていく。『シークレット ウインドウ』でジョニーとタッグを組んだデヴィッド・コープが監督を務め、グウィネス・パルトロー、ユアン・マクレガーらが共演を果たす。
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 イギリスの貴族であるチャーリー・モルデカイは、裏社会でインチキ美術商を営んでいる。しかし、イギリス政府に対し800万ポンドの借金を抱え、今や破産の危機に瀕している。愛する妻ジョアンナと、モルデカイ家に仕える忠実な従者であるジョックは、邸宅の美術品を売るなどして何とか破産を免れようとするが、一方のチャーリーは家の状況には無関心で、最近生やし始めた口髭ばかりを気する有様。

 そんなある日、絵画修復士のフェルワージーが何者かに殺害され、修復中のゴヤの名画が盗まれるという事件が発生する。絵画を盗んだ男が国際テロリストのストラーゴだと判明したため、MI5のアラステア・マートランド警部補は美術品の知識があり裏社会にも顔が利くチャーリーに絵画の捜索を依頼する。一方、マートランドから絵画の話を聞き出したジョアンナは、借金を返済するため独自に絵画の捜索を始める。

 こうしてゴヤの名画を巡り、様々な思惑の下、各々の登場人物たちが入り乱れる。肝心の主人公のチャーリー・モルデカイだが、何とも飄々とした男。切れ味が鋭いというわけではなく、腕っぷしが強いわけでもない。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウ船長も同じようなキャラクターだったが、どうもジョニー・デップはこんなタイプのキャラクターが好きなのであろうか。

 一方、その使用人であるジョックは腕っぷしが強く、女にも強い。演じるのは癖のあるしゃべり方をするポール・ベタニー。そして、MI5のマートランドは、大学時代に憧れていたジョアンナをチャーリーに奪われたが、今もまだジョアンナに執心中。そんなマートランドを演じるのは、ユアン・マクレガー。間の抜けた役であるが、どうしてなかなか味のある役柄である。全体としてコメディーであり、肩の力を抜いて楽しめるところがある。

 奪われたゴヤの絵画を巡り、ロンドン、モスクワ、ロサンゼルスと物語は展開する。ロスに住む富豪クランプを演じるのは、ジェフ・ゴールドブルーム。はっきり言ってチョイ役なのであるが、楽しい映画への出演を楽しんでいるかのような雰囲気を感じる。クランプの娘ジョージナは、屋敷の使用人の半分とヤッテいるという淫乱なのであるが、愛妻家チャーリーとの絡みもまた良しである。

 こういうコメディも良いと思うのであるが、ジョニー・デップにはシリアスな役もいいと思う。人の好みはそれぞれであるが、どちらかと言えば、シリアス系を期待したいと個人的には思うところである。
何はともあれ、肩の力を抜いて、楽しみたい映画である。


評価:★★☆☆☆





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2017年01月02日

マラヴィータ

マラヴィータ.jpg

原題: The Family
2013年 アメリカ・フランス
監督: リュック・ベッソン
出演: 
ロバート・デ・ニーロ: フレッド・ブレイク/ジョヴァンニ・マンゾーニ
ミシェル・ファイファー: マギー・ブレイク
ディアナ・アグロン: ベル・ブレイク
ジョン・デレオ: ウォレン・ブレイク
トミー・リー・ジョーンズ: ロバート・スタンスフィールドFBI捜査官
ジミー・パルンボ : ディ・チッコ

<シネマトゥデイ>
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ロバート・デ・ニーロ演じる元大物マフィア一家と現役マフィアとの対立を、製作総指揮マーティン・スコセッシ、監督リュック・ベッソンで描くクライムコメディー。FBIの証人保護プログラムのもとで偽名を使い、世界を転々とする元大物マフィアファミリーがマフィアの雇った殺し屋グループとの壮絶な戦いを繰り広げる。主人公の妻役にミシェル・ファイファー、一家を監視するFBI捜査官役でトミー・リー・ジョーンズが共演。一家が見せる豪快で息の合ったアクションはもちろん、スコセッシとデ・ニーロが組んだ『グッドフェローズ』をほうふつさせるシーンなども見どころだ。
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フランスの田舎町にある家族が越してくるところから物語は始まる。一家の長は、元マフィアのジョバンニ。どうやら組織を裏切って証人したのであろう、FBIの証人保護プログラムによって身を隠すことになったようである。一家にはFBIのロバート捜査官が担当にあたり、それとは別に2名の捜査官が一家の監視をすることになる。一方、刑務所ではドン・ルチャスがジョバンニの行方を追うよう指示を出している。

ジョバンニは、元マフィアだけあって気が短い。新居の水道水が茶色いことから修理業者を呼ぶが、遅れてきた上に料金を高く吹っ掛けてきた修理業者を半殺しにしてしまう。さらに原因は市にあると言われ、乗り込んでいく。これをまた半殺しにして原因となったタンクを吹っ飛ばす。こういう迫力とスケール感はマフィアならではなのであろう。一方、ジョバンニの息子が書いた学校新聞からドン・ルチャスはジョバンニ一家がフランスに保護されていることを知り、殺し屋を仕向ける・・・

マフィア映画と言っても、『ゴッド・ファーザー』のようなシリアスなものではなく、ベースはコメディタッチである。何らかの事情と経緯があって、自らの組織を売った元マフィアのジョバンニ。FBIの証人保護プログラムで身を隠しているという状況。されど長年の性は隠せず、所々でその本性が現れる。

さらに家族もさすがにマフィア一家で、奥様は気に入らないスーパーを吹っ飛ばしてしまうし、長女は言い寄って来た男を叩きのめしてしまう。一番「穏やかな」息子は、賄賂などを駆使して学校内を牛耳ってしまう。そんな一家の隠れ家を、嗅覚鋭い組織が嗅ぎつけ殺し屋軍団を仕向けてくる。一家を保護するトミー・リー・ジョーンズは、ボスのCMそのままに渋い顔してドラマのバランスを取る。

あまり真面目な顔して観る映画でもなく、リラックスして観る映画であろう。そうは言ってもロバート・デ・ニーロはロバート・デ・ニーロだし、トミー・リー・ジョーンズはトミー・リー・ジョーンズなので、その貫禄だけで観る価値はあるというもの。ストーリーもしっかりしていて、何より長女のディアナ・アグロンの美貌と暴力的行動のアンマッチが何とも言えないところである。

そんなところが気軽に楽しめる映画である・・・


評価:★★☆☆☆



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2016年12月31日

SPY/スパイ

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原題: Spy
2015年 アメリカ
監督: 
出演: 
メリッサ・マッカーシー:スーザン・クーパー
ジェイソン・ステイサム:リック・フォード
ローズ・バーン:レイナ・ボヤノフ
ジュード・ロウ:ブラッドリー・ファイン
ミランダ・ハート:ナンシー・B・アーティングストール
ボビー・カナヴェイル:セルジオ・デ・ルーカ
アリソン・ジャニー:エレイン・クロッカー
ピーター・セラフィノーウィッチュ:アルド
50セント:本人役

<映画.com>
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ジェイソン・ステイサムとジュード・ロウがCIAエージェント役で共演したアクションコメディ。CIAの分析官として働くスーザンは、ワシントンD.C.にあるオフィスから現場の状況を分析し、パートナー捜査官のファインをサポートしていた。ある日、ファインは核爆弾の隠し場所を知る男ボヤノフを、誤って射殺してしまう。CIAはボヤノフの娘レイナが核爆弾の行方を知っていると考えファインを送り込むが、ファインはレイナによって撃ち殺されてしまう。レイナがテロリストに核爆弾を売ろうとしていること、そしてCIA捜査官のデータを握っていることを知ったスーザンは、自ら現場捜査官に志願。凄腕捜査官のリックと共に現場に潜り込むが……。リメイク版「ゴーストバスターズ」「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグがメガホンをとり、両作に出演したメリッサ・マッカーシーが主人公スーザン役を演じた。
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イントロから007シリーズを意識したかのようなタイトルが出てくる。そして登場したのは、ジュード・ロウ演じるCIAエージェントのファイン。ファインは、同じくCIA分析官スーザンのサポートを得て任務を遂行する。ミッションはボヤノフを捕らえ、スーツケース型核爆弾の隠し場所を解明すること。しかし、ファインはボヤノフを追い詰めたところでくしゃみをした瞬間、誤って彼を撃ち殺してしまう。どうやらこの映画はコメディタッチであるとわかってくる。

CIAは、爆弾の手掛かりを求めボヤノフの娘レイナにターゲットを定め、ファインが潜入する。しかしスーザンがオンラインでサポートする中、ファインはレイナに射殺されてしう。CIAはファインに代わり、腕の立つエージェントリックの派遣を検討するが、レイナの発言から身元がバレている可能性があり、なんとスーザンが現場エージェントを志願する。監視のみという条件で、現場派遣を許可されたスーザンは、パリに赴く。

これを不服としたリックはCIAを辞めてしまう。このリックを演じるのがジェイソン・ステイサム。ジュード・ロウとジェイソン・ステイサムが脇役に回るとはなんとも贅沢な映画である。スーザンは、でっぷりと太ったおばちゃん。このおばちゃんが主人公となってしまうのである。そのスーザンは、パリでセルジオ・デ・ルーカを監視する任務に就く。 同じ頃、リックもデ・ルーカを追ってパリに来ていたが、スーザンはすんでのところで暗殺されようとしていたリックを救う・・・

ジェイソン・ステイサムも強面ながら、スーザンに救われるが、以後も独自に捜査を進め、スーザンに対抗する。スーザンはさらにデ・ルーカを追ってローマへ行く。呑気なイタリア人連絡係のアルドが登場し、レイナとのコンタクトに成功する。カッコいいヒーローが活躍するスパイドラマと違い、でぶのおばちゃんがドタバタとミッションをこなしていく。

コメディとなれば、何でもOKの雰囲気がある。スーザンも見てくれはでぶなおばちゃんなのであるが、射撃の腕前は一流という触れ込み。ジェイソン・ステイサムはすっかりボケ役であり、これはこれで観ていて面白い。いつもワンパターンなアクションヒーローもいいが、こういう「遊び」もいいと思う。豪華な脇役に恵まれ、主役は個人的に馴染みのない女優さんであったが、楽しく観れた映画である・・・


評価:★★☆☆☆





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2016年06月25日

ラストベガス

ラストベガス.jpg

原題: Last Vegas
2013年 アメリカ
監督: ジョン・タートルトーブ
出演: 
マイケル・ダグラス:ビリー
ロバート・デ・ニーロ:パディ
モーガン・フリーマン:アーチー
ケヴィン・クライン:サム
メアリー・スティーンバージェン:ダイアナ
ジェリー・フェレーラ:ディーン
ロマニー・マルコ:ロニー
ロジャー・バート:モーリス
ジョアンナ・グリーソン:ミリアム
マイケル・イーリー:エズラ

<シネマトゥデイ>
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マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインら大物オスカー俳優たちが豪華共演を果たしたドラマ。老いても気持ちだけは子ども時代から変化のない友人たちが、ラスベガスを舞台に大騒ぎする一夜を描き出す。監督は『ナショナル・トレジャー』シリーズなどのジョン・タートルトーブ。友情に夫婦愛に恋愛などさまざまな要素が絡み合う極上の物語に引き込まれる。
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ビリー、パディ、アーチー、サムは10代の頃からの幼馴染。長い付き合いの彼らも70代となり、それぞれの家庭の事情や持病を抱えている。そんな中で、唯一若々しいビリーが32歳の女性と結婚することになる。ラスベガスでの挙式を前に、久々に会ってバチェラー・パーティをやろうということになる。

持病を抱えるアーチーは、心配する息子を欺いて家を出る。サムは妻にコンドームとバイアグラを渡され、元気を出してこいと見送られる。二人は、ビリーと不仲のパディを強引に連れ出し、ラスベガスで4人は再会する。しかし、みんなの幼馴染でもあったパディの妻の葬儀にビリーが出席しなかったことから、ビリーとパディの間には亀裂が入っている。

かつて訪れたことがあるラスベガスだが、泊まろうと思っていたホテルは改装中。そして4人は、たまたま入ったクラブで、若くはない歌手のダイアナと知り合う。ブラックジャックで大金を稼いだアーチーは、キャンセルされたセレブのスィートに部屋を確保する。そして様々なしがらみから解放された4人は、一夜の豪遊を楽しむことにする。

年を取っても人間頭の中は変わらない。サムが嘆く。「気持ちは17歳なのに体が動かない」。この気持ちはよくわかる。そして幼馴染は、子どもの頃から共に遊んだ仲間であり、その関係は何年経っても変わらない。幼馴染の友人たちと接している時間は、己の年齢を忘れるものである。家では孫を抱くことさえ労わられるアーチーや、亡き妻の写真を眺めて隣人の訪問さえ疎ましく思うパディが、羽目を外して楽しむ姿は実に楽しげである。

若者たちの中に年寄りが混じると、かなりの違和感があるのは事実だが、だからといって楽しむ場から遠ざかるのも寂しい気がする。恋愛も若者の特権とは思いたくないが、ただ年寄りの恋愛というのもサマにならないのも事実。ダイアナをめぐってパディとビリーがもめるのだが、それほどのものかと思わなくもない。

それはそれだが、長い間に育まれた友情は、時に不協和音が入ったりするが、揺るがぬ音色を育むもの。そんなハートウォーミングなストーリーは、素直に良いと思う。家族の存在も良いが、老後を楽しく過ごすには友や仲間の存在も欠かせないと思う。そんなことを考えさせる映画である・・・


評価:★★☆☆☆




posted by HH at 16:16 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | コメディ/ラブコメ